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誕生日がかわいい

今朝、いしかわゆきさんの著書「書く習慣」のオンラインイベントを視聴した。
note書けない病にかかっていたわたしの脳に、ゆきさんのひとことがぐわんぐわんと響いた。

「その日食べたものは写真に残せるけど、その日感じたことは書かないと残せない」

まったくもってその通りだったので、さっそくnoteに向かっている。
今感じていることを生きている証として書き残したくて。
そもそもわたしはiPhoneに20,000枚以上の写真が入っている記録オタクなのだ。
写真を撮る感覚で文字を打つことさえできれば、おそらく20,000字はたやすい。

さて、誰にも理解されないかもしれないけど、わたしは自分の誕生日をとても気に入っている。

2月20日。

まず字面が可愛い。
2っていう字が最高に可愛い。それが2つも出てくる。
4ケタまで使えるのに、3ケタでちまっと収まっている。
2ケタほどの物足りなさもない。
はじめが小さく始まって、終わりに重厚感がある。
なんだか末広がりな幸先のよさを感じさせる。

次に響きが可愛い。
にって発音すると口角が上がる。
な行には、優しくてやわらかな響きがある。
にじゅうにち、とも読めるけど、ちょっとすまして、はつかとも読める。
知的な二面性だ。

さらに時期がいい。
バレンタインと同じ月ということもあり、2月のカレンダーの色はピンクであることが多い。
街中もピンクやハートマークで溢れる。
その中を歩きながら「そろそろ誕生日だな」ってワクワクするのが好き。
たまに雪が降るのもいとおかし。

極めつけに同じ日に生まれた有名人がすごい。
石川啄木(ちょうど100年違い)
アントニオ猪木
長嶋茂雄
森田剛(V6)
カート・コバーン(NIRVANA)
なにかやってくれそうな人が生まれる気がする。

定期的に「わたしの誕生日超かわいいー!!」とにやにやしたり、もだえる日がある。
誰かに祝われたり、何かもらったり、歳を重ねる日だから好きなのではない。
日にちそのものが可愛いのだ。

あぁ、今日も自分の誕生日がかわいい。


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