人生のステップに必要なもの５つ（３）

教育ママというか。

自分の叶えたかった進学を我が子で叶えようと、
「塾に行っている子よりも、成績アップ！」
というスローガンの元、
ゼロ距離でアドバイスしてくる母親に育てられた私。

その頃の様子は、
四柱推命でも当然、
「そういう宿命だわ・・・」
と、リアルに観てとれるのだけれど。

その結果、
その後、親子関係は、最悪な形となり、
勉強も　とっとと嫌いになり、
唯一の成績優秀という
自分の取り柄が、なくなった。

進学を理由に母親から、
他県に逃げるという。
あの頃の私は、
距離を置くことに全力を注いでたよ。

カウンセラーになってから、
理解が深まって、
今では、
仲良く、毎日、LINEをする仲になっているが。

それまでは、
なかなか、
感情は、うまくコントロールできない相手が、母親で、
一番信頼したい大事な存在なのに、
私の１番の不幸を作った要因のような感覚で過ごしてたよ。

母の言うアドバイスは、
今思うと、
歪んではいたけれど、
間違っているとも思えない、
一見、正論だったことも、おそろしい。

その呪縛は、
離れて生活していても、
音信不通になった状況になっても、
影響は、バリバリ出ていたよ。

その呪縛は、
・公務員になって、安定させてから、好きなことをやりなさい。
・付き合う人は、レベルの高い人にしなさい。
・成績や出身校は、超重要。
・職人とは、付き合うな。家庭的じゃない。
・・・・・

細かなものは、
まだまだ、あるが、
母は、自分が、そうしたかった想いを込めて、
眠りにつく私の耳元で、
毎日のようにささやいていたよ。

今、思うと、
正解・不正解というより、
そういう考えなんだな、ってな感じなだけなんだけれど。

私の持って生まれた星は、
その考えとは、合わず、
無意識の中で、ストレスを蓄積していったものと思われる。

同居している間は、
視力が落ち、
身体全身アトピーが出て、
聞こえない音が出てきた。

大人数のいる、騒がしいところでは、
人の話し声が、聞き取れなくなった。

母の叱咤コントロールのおかげで、
成績は、良かったとしても、
何も自分に自信は持てないし、
むしろ、歪なプライドが、育って、
人とのコミュニケーションが、下手になった。

自分らしく生きてないから、
「私といて、楽しいのかな？」
と、友達に対しても、
不思議な気持ちで付き合っていたよ。

あの頃の私は、
自分のことを全く理解していなかったし、
そもそも、
誰も、私を理解してくれないと感じ続けていることを
平気なフリしている日常が、キツかった。

じゃ、
私って、どう言う環境だったら、うまく生きれるの？

そう。
「人生のステップに必要なもの５つ。」の３つ目。

それは、
◉自分が、伸びる環境に移動する！！！

子どもの頃は、選べず、難しいけれど、
逆に、
自分の子どもには、ベストな環境を用意できる親になってると、
親子関係は、うまくいくよ。

気持ちよく生きて、育っていく時は、
人は、素直に、単純、即行動ができるから、
循環が良くなるもんね。

私の場合、
「人から、家族からも、理解されにくい星」を持っているので、
オープンマイドンで、大人数の中にいて、
居心地が良いことは、まあ、ない。

母がぺったりと張り付いていても、
私を理解して、アドバイスをくれると言うのではなく、
自分の思ったことを伝えてくれている、と言う形になりやすい。

私を理解してくれる人が、少ないならば、
自分のことを四柱推命で、
細かに理解する、そして、
信頼できる人にその内容を伝えて、わかってもらう。

ということが、望ましい。

そして、そうなると、
当然、
理解してくれない大人数の中にいるより、
孤独が、落ち着く部分がある。

誰にも気を遣われず、
私も気を遣わず、
誤解も生まれず、
気楽な環境。

と言うことで、仕事をするときは、
雇われるよりも、
自分で、個人事業をする方が、向いている。
と言うことになる。

私は、こぢんまりとした個人事業が、居心地がいい。

路面店ではなく、
路地の奥まった奥の奥。

人になかなか気づかれにくいような場所で、
知る人ぞ知る人が来てくれるような専門職をすることが、
向いている。

太陽に当たることも不向き。
これも、四柱推命に出ている。

日陰にいた方がいい。
目立つことは、向かないのね。

マニアックな星があるので、
こだわりの強いもの集めたり、
専門分野の知識を活かすお仕事を
マイペースにできる環境を作ると、
肉体的にも、
精神的にも
健康的に生きることができるよ。

「幸せが、必ず、一つ欠ける」という星も持っているので、
環境として、
私は、家庭・家族を作る、と言うことを
敢えて、欠けたままにしてる。

付き合う人ができても、
籍を入れないということね。

入れたらどうなるのか、
という検証もしてみても良いように思うこともあるけれど、
気が進まないと言うか、
そこに重きを置けなくて、
そのまま、来てるよ。

家庭を作ることが、欠けている。
それが、私にとって、バランスが良い環境ということなんだよね。

自分が、安定するバランス・環境を知って、
そこに自分を置いてあげることが、
自分をオーダーメイドに幸せに、
らしく生きれるようにすることになる。

人のSNSを見てると、
羨ましくなるような、
しあわせの形がたくさんあるんだなと
感じるけれど。

自分は、自分のしあわせの形・環境があるんだと
実感してるよ。

あなたの
力を発揮できる環境は、
どんな環境なのか？

一般論で、
平均値を目指して、整えていくのではなく、
自分ならではの能力が、
のびのび発揮できる条件・環境を知って、
それを守り整えることを
やっておくことが、
チャンスを活かせる瞬発力を育てることになっていくよ！