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あいば漁業が殻付き牡蠣を直販しない理由

「牡蠣」といえばまず最初に
思い浮かぶのはきっと殻付き牡蠣だと思う

あいば漁業も殻付き牡蠣を作ってない
わけではなく。
2年もののむき身は殻付きを
「磨く」か「剥く」かの
最後の違いだけだし
初めての直販は
殻付き牡蠣だったような気もするし
今でもあいば漁業の殻付き牡蠣は
わたゆき牡蠣ではなくて
サロマ湖の牡蠣として少しだけ
お店で使ってもらってる

私の中で「殻付き」も「むき身」も
同じ価値だったのが
どうやら殻付きの方が売れるらしいと
気がついたのは直販を初めてから。

どうしてなんだろう
殻を剥いたり捨てる手間もない
キッチンも汚れない
すぐ食べられる
冷蔵庫の場所も取らない
傷のついてないむき身



「殻付き」の価値(魅力)
「むき身」の価値(魅力)それぞれあるのにって。うーん。

それなら「殻付き」は他の漁師仲間に
お任せして
あいば漁業は
むき身の価値を伝えたいなっておもったのが
はじまり

初めてのむき身の販売から
今年で8シーズン目になります

そして「今年もまもなく予約販売始まります」の
公式LINEのお知らせに
「もう殻付き牡蠣販売しないんですか?
私あいばさんの殻付き牡蠣
1番大好きなんです」っていってくれる
ユーザーさん
そんな言葉を言ってもらえて
心が揺らがない訳がない笑
「殻付き」って一瞬考えた私…

今シーズンもまもなく予約開始となります!
今年も「むき身の魅力」伝えつづけたいです

最後まで読んでくださり
ありがとうございます

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