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旦那の「こうなったらいいな」の端っこが見えた年

牡蠣の直販を始めたきっかけは
私と旦那は少し違ってて

旦那は
「直販やってサロマ湖の牡蠣を知ってもらおう
そしたら店で買ってくれる人が増えて市場の値段も上がったらみんなが良いでしょ」
って。

そんなことを言ってた6年前

そして今年わたゆき牡蠣を食べてくれてる
生産者仲間の人が
スーパーでサロマ湖の牡蠣を買ってくれた

わたゆき牡蠣を注文してくれるのも嬉しい
スーパーでサロマ湖の牡蠣を注文してくれるのも
嬉しい
関東の人がスーパーで「サロマ湖の牡蠣
あったよ」って教えてくれるのも嬉しい

「美味しい」は人それぞれ
だからあいば漁業はこちらから
「美味しいです」の発信は少ない

だからまずは「美味しい」の前に
サロマ湖を
サロマ湖の牡蠣やホタテを
湧別町の海産物を
知ってもらうこと
スーパーで「あっサロマ湖産ねー」って
思ってもらえること。

直販をはじめて市場のすごさと
ありがたさも実感した
市場の値段なんてこれくらいじゃ
上がらないのも分かってる

でも注文してくれたユーザーさんは
初めてサロマ湖の1年ものの牡蠣食べましたって
いう人、毎年注文してくれるユーザーさんも
いる

あいば漁業にできることは
本当に小さなこと
でもゼロじゃない
「できること」は人それぞれ
湧別漁協のブランド
「コイスター」を出すって頑張ってる
浜友もいる。市場にきれいなむき身を出す
浜友もいる

そう。だから
あいば漁業の「できること」
小さいけどゼロじゃない


これからも旦那の
「直販やってサロマ湖の牡蠣を知ってもらおう
そしたら店で買ってくれる人が増えて市場の値段も上がったらみんなが良いでしょ」を
大事にしていくんだ




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