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漁師が販売するということ#かん味処

かん味処#差別化戦略と対策
そう産直を始めて3年目
昨シーズン同じサロマ湖の漁師が
産直始める。講習でいう脅威だったかなって思う
いつかと思ってだけど
ただひたすらに怖くて。
売れる売れないもあったかもしれない
でもなにより
直販は私が3年間大切に大切にしてきた部分。
そこにとうとう
この日が来た〜と思った

でも結果
なにも変わらなかった。
変われなかった
私に出来ることしか出来なくて。
本当に魔法が使えたりしたら
良かったけど笑
場内の出来ることしかできない
背伸びもできない
本当に私にできることだけ。
当時かんさんが教えてくれた

受講して1番グサっときたこと。
ここに書いてあったでしょと言って部下の責任て
いうのは違う。やってしまった事はミスだけど
そもそもその仕組みが悪いのは上司の責任だと。
消防の人は火事が起きてから消すよりも
火事が起きないように予防をすること。
これって商品説明も同じだなって。
ここに書いてあるしょは簡単に言えて。
書いてあるから生産者として責任は果たせてるのかもしれない。でもこれはユーザーさんに
残念な思いをさせてしまってから言う言葉。
そもそもユーザーさんに残念な思いをして欲しくないから商品説明って書くのに。

先日、今年初めての販売先の方と打ち合わせ
商品説明を書かなければならず。
「牡蠣で1番多いクレームってなんですか」などなど
クレームについてたくさん質問した
そしたら担当者さん
「クレームはこちらで処理しますので
そんなに心配いりませんよ」って。
安心させてくれようとしてるのは分かってるし
サポートもありがたい。
…でもなんだか引っかかってた
なんかちょっと違う気持ちがあったのに
自分で分からなかった
私はクレームが心配ではなくユーザーさんが
分かりやすい
ユーザーさんが残念な思いをしないような
商品説明にしたいなぁと思って。
今回のかん味処を受講してなんだかスッキリした♪


顧客体験の差
昨シーズン、初めて牡蠣をジッパー付きの
袋で販売しました。
ジッパーを閉めた後、さらに口を
焼いてました
販売初め、写真付きでメッセージが。
牡蠣が袋から出てます
牡蠣が新鮮すぎて飛び出してしまったのかな。

口の焼き加減が甘かった
本当に申し訳なかったけど
その最後のメッセージに助けられた
クレームを言う気なら普通に文句を言えたと思う
でも新鮮すぎて…って。
ユーザーさんの優しさに助けられた
そしてリピーターさんになってくれている

ホタテの販売の時もあった。
完全にこちらが悪いので代品を送ることで
了承してくれた。
でも後日、商品代金が現金書留で
送られてきた。手紙とともに……
その書留の袋とお手紙は
今も大切に大切にとってある。宝物です

顧客体験の差
どうしたら幸せな消費やサービスを
提供できるのでしょう
考えると
あいば漁業の方がユーザーさんに提供して
貰ってる感じがしてならない

だからこそホタテや牡蠣そのもので
ユーザーさんにお礼をしなきゃって思う。
残念な気持ちにさせないように。
今年も食べて良かったって言ってもらえるように

毎年変わらないのは
やっぱり緊張ドキドキすること
でも…やっぱり楽しみです!



最後まで読んで頂き嬉しいです
ありがとうございます♪
そして今回からnoteパソコンで書くことに
いつもzoomのチャット打つのが遅すぎて
打っている間に話題が変わる。
打ってると話が聞けない
でもパチパチ打ってるかん味処の皆さんかっこいい
私も少し練習しようかと思ってます

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