【短編小説】徒労の人　あとがきのようなもの＋おしゃべり

　このたびは短編小説『徒労の人』をお読みいただき、ありがとうございました<m(_ _)m>

　こちらの作品は、2011年に書いたものを大幅に加筆修正したものです。

　その頃は文章サークルに通っておりまして。わたしが参加していた教室は基本的にどんな作品を書いてもOKでしたので、提出されるのは小説、エッセイ、旅行記などさまざまでした。

　しかしこの時は、

「みなさん、次は『なぜ書くのか』をテーマに書いてらっしゃい」

　珍しく先生がおっしゃったのです(*^-^*)

　テーマを提示されることはたまにあるのですが、ちょっとしたお遊びのようなものです。
　だから、書いても書かなくても自由。特に〆切もありません。

　でもせっかくなのでね。こういうイベントにはぜひ参加したいわたし。

　なにしろテーマは『なぜ書くのか』ですから、確か、それぞれに思いの丈を書き綴ったエッセイが多かったような気がします。昔のことなのでよく覚えてないけど。

　うーん、わたしの場合はエッセイじゃ面白いものが書けそうにないな・・・。
　早々に、小説にすることに決めました。

　主人公は「愛馬あけび」ですが、私小説ではありません。あざとい後輩も、イケメンくんも、わたしの周りにはいないです・・・残念ながら(*ﾉωﾉ)

　この作品では、ちょっとした挑戦というか、こういう構造にしたら面白いかな、という思い付きを試してみたのですが、全体図がわからない状態で読みにきて下さるみなさまには、理解しにくくて入り込みにくい作品になってしまったかもしれません。ごめんなさい((+_+))💦

「愛馬あけび」が執筆した場面は、ミステリーや冒険小説のメインの部分。いちばん美味しいところを一口だけ食べるみたいな感覚。ぺろり。

　とはいえ、そのたった一つの場面のために人物や設定を一から考えるのはわりと大変で、時間がかかっちゃいました。まさに徒労(。-`ω-)

　ただでさえ、前の場面とつながっていないというわかりにくい構造なのに、投稿が亀スピードで、「これって結局どういう話なんだ？」ってなっちゃいましたよね。ごめんなさい。

　先に謝ります。次回からの投稿も、やはり同じように亀スピードになりそうです。ごめんなさい(´Д⊂ヽ
　実は現在、別の作品を同時進行で執筆しておりまして・・・。

　ちょっぴり蛇足かもしれないのですが、ここでつぶやいていいでしょうか。
　わたくし、基本的にnoteに投稿しているのは、旧作をリライトしたものなのですね。

　というのも、まったくの新作となると、それはつまり新人文学賞のために執筆しているものになるわけで。

　誰でも読めるコンテンツで、これから新人文学賞に応募する長編の作品を投稿するというのは、ちょっと危険ですよね。

　賞に応募する作品は、資料を読んだり、ネットで記事を調べたりしながら、時間をかけて丁寧に作っているので・・・。

（※旧作のリライトも、しっかり調べながら作っておりますよ～💦）

　万が一にも、盗作なんてされちゃったら哀しすぎる＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

　以前、お名前は出せませんが筆力のあるnoterさんが、作品をタイトルごとまんま盗作されかけた騒動について書いておられました。

　あ、やっぱりそういうことあるんだ。怖っ！　って思いました。

　まあ、わたしの作品を盗作する人なんていないかもしれませんけどね。

　そういうわけで、これまで通りに投稿用の旧作のリライトと、新人賞用の原稿の執筆を同時進行で執筆していくつもりでおります。が。

　これはこれでしんどい。

　そこで考えていることがあるのです。

　賞に応募するつもりの新作長編ミステリーをnoteに投稿し、１週間くらい待って、いつもお世話になっているみなさまが読んで下さったなと思ったところで、有料のマガジンに加えようかなと。

　そうすれば盗作防止になるかなと思うのです。

　なんか、調べてみたらそういうことができそう？？？　　みたいな？？？

　やったことがないので、わからないですが(;^ω^)

　プロでもないわたしの小説を読んでいただけるだけでありがたいので、それ（有料）については考えたことがなかったのですが。

　ひいきにして下さっているみなさんに読んでいただいた後から切り替えるなら、やってもいいのかな～なんて思っております( *´艸｀)

　次回からそうします、ということではないです。この試み、どう思います？　という質問でもありまして、まだちょっと悩んでいるところです。

　やり方も、まだちょっとよくわからないですし。

　いずれにせよ、長編ミステリーはまだ書き途中なので、やるとしても先の話になります(∩´∀｀)∩

　ではでは、次回は別の作品を投稿するつもりです。またしても亀投稿になると思いますが、何卒よろしくお願いします<m(_ _)m>