裸眼で散歩&買い物をしてみた
外出自粛ということでずっと部屋にこもりっきりだったので、気分転換も兼ねて、少し遠いスーパーに買い物に行きました。
その途中、眼鏡が汚れているなあと思って外してみたら意外と見えたので、「裸眼で散歩してみるのもアリかもしれない」と思ってやってみました。
私のスペックはこんな感じです。上には上がいますが、まあ悪いほうかと。
・視力そのものは0.1を切っている
・コンタクトの度数は両目とも-5.25
・乱視は(ほぼ)ない
散歩は案外行ける
地面が近い
なんだか地面が近く感じる。近視眼鏡は物が少し小さく見えるので、それに慣れていたためだと思われる。でもこれはすぐに慣れる。
段差が怖い
段差だったり、段差かもしれないもの(マンホールとか)の厚みがわからないのでとても警戒する。階段は下りが特に怖い。
歩くときは足の裏で地面を感じるようにしていた。
信号は案外わかる
ただ、信号のライトの種類や角度によっては点滅しているかどうかわからない。
また、残り時間の目盛りは雰囲気でしかわからないので、頑張れば間に合うかどうか自信がない。
障害物や人は問題なく見える
いることはわかるので、避けることは可能。ただ、距離感はあまりわからないので遠い段階で覚悟する必要がある。
人通りの多い交差点では「こっちはすぐに避けられないのでそっちで避けてください」と祈りながら、ゆっくり歩くようにした。
道の先が見えない
目的地は決めていたので、大体の方角は把握していた。が、道は決めていなかったので勘で進んでいくのだが、たまに変な方向に曲がっていることがあった。
行きたい方向に続いているかどうか見えないのは視力のせいだと思った。慣れれば、変な方向に曲がっているっぽい雰囲気はわかるようになる。
散歩するだけなら裸眼でも問題ないと感じました。ただ、人通りが多かったり、平坦な道ではない場合は危険です。
買い物は無理ゲー
情報量が少なすぎる
野菜などは色となんとなくの形しかわからないので、そもそも何があるのかわからない。ブロッコリーもピーマンもその他葉物も大体同じに見える。そして、何があるか把握する→それの値段を確認するということになるのでかなり厳しい。一度に一つの物しか見れない。
人とすれ違うのが怖い
通路が狭いので、すれ違うときなどはかごを避ける必要があるが、距離感がわかりづらいので危ない。
買い物に来たのにまともに物が選べないので、さすがに眼鏡をかけました。そして、「見渡すだけで何があるか把握できる」ことに感動しました。
結論
眼鏡を外したメリットは眼鏡のありがたみに気づけたことです。
つまりそういうことです。
気分転換にはなりました。
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