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リアルアキバボーイズから学んだ『戦略』

リアルアキバボーイズ(RAB)が
佐世保に来ていたので
ちょっと見てきました。
(↑ファンだったもので。笑)

彼らはアニソンで
ブレイクダンスする5人組なんだけど、
そのダンスはキレっキレ。
運動量ハンパない。

ブレイクダンスは、
現在世界で一番ダンス人口が多い
ジャンルだと言われてるんだよね。

その世界で食べていくためには、
どうしたらいいと思う??

差別化、セルフプロモーション、話題性…

いろんな戦略が考えられるけど
私にはいろいろと難しすぎてよくわからない。

でも、クライアントさんから
「選んでもらう」という姿勢は、
どの業種をしている人にとっても
同じことだよね。

* * *

同じような仕事をしている人が
周りにたくさんいて、
その中から「自分」を
選んでもらわなくちゃいけない。

たとえば…
リアルアキバボーイズを例にすると

『ブレイクダンスで食べていく』

という本質的なことだけを追求していくと
一般的なBGMへの
“こだわり”を無くしたら、
アニソンだっていいよね。
クラシックだっていいよね。
民謡だっていいよね。

その”こだわり”を捨てたら、
そこには新しい需要があるし、
新しいターゲットがいるし、
新しいスポンサーニーズだって広がる。

自分の本質的なことを実現するために
余計な”こだわり”を削ぎ落として
シンプルに考えてみる。

要は『どうしたいか』ってこと。

カッコいいBGMでダンスして
女性にキャーキャー言われてる
そんな自分が好きだから、
ダンスをしている。

それだったら、わかる。

自己満足の世界だからね。

ダンス選手権で日本一になって
世界目指して頑張ってるから
方向転換が今はできない。

それも、わかる。

求められているのが「今のその姿」だから。

でも、そうじゃなくて
自分にとってのゴールが
「ダンスで生計を立てる」ことなのなら、
ほかのアプローチ方法も
試してみていいと思う。

でも多くの人は
そうはしないけどね。

最初から最後まで「自分のものさし」。

* * *

“気づきそうで気づかない”ことを
気づかせてくれるから
私は彼らを
本当に凄いと思ってるわけ。

ダンス技術もスゴいしね。

そして何より、
そのジャンルに興味がなかった人たちまでも
引き込む「理由」がある。

それが、リアルアキバボーイズから
教えてもらったこと。

私の場合は、仕事にもつながることなので
視点を柔軟にしないといけないな~って
改めて感じたのでした。

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