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一般入試感覚テストと面接について

文化服装学院の出願から入試まで、ネットにある情報を色々と見ましたが、本当にわたしが知りたかった情報をシェアします。

インターネットから学校の資料請求をして、どの学科に入るとどんな仕事に就けるのか、どんな内容の授業があるのかを知ることができます。
わたしの入った服飾研究科は、2年制の服飾科のカリキュラムを一年で進めるとてもスピード感のある学科です。
大学を卒業し、社会人として一度勤めた後でも入学ができるコースなので、様々な経験のある方がたくさんいる刺激あるクラスです。
さらに服飾研究科を修了した後は高度専門科やオートクチュール科に進学をする方が多く、早く就職したい方などにおすすめと言えます。

一般入試の場合筆記テストか感覚テストが選べます。入学案内書の中には過去問が添付されていますので、自分にどちらが合うのかを選ぶことができます。感覚テストの合格基準を入学担当部へ電話して聞いてみたらところ、「問題をよく読みそれができることが必要です。多少色彩の知識があると良いと思います。」とお答えがありました。つまり本学配布の定規とクーピーだけを使用して与えられたテーマを抽象的に表現していきます。
わたしは、最終学歴からブランクが長く、数学の自信がなかったので感覚テストを選びました。
40分という試験時間の中で2つのテーマを描くので一つのテーマを20分として隙間なく、できるだけ丁寧に描きあげるのはギリギリでした。
2024年の感覚テストのテーマは勇気と孤独でした。過去問から対照的なテーマがくると予想されましたので明るい色と暗い色のバリエーションをテーマに合わせて描きました。
さらに作品の説明も書く時間もあるので事前に説明を書く時間も含めて練習しておくことが必要です。

感覚テスト、筆記テストが終わったらすぐに面接が始まります。
わたしは、動機、夢、得意な事、大切にしていることを紙に書いた台本を作り見ないで言えるように何度も練習していきました。実際に聞かれたら内容は動機と夢についてでした。自分の経歴、なぜこの学校を選んだのか、入学したらしたいこと、卒業したらしたいこと、どんな社会貢献をしていきたいかなどを簡潔にまとめてわかりやすく削って大事なことだけを言えるようにまとめまして行きました。どんなことを聞かれても言いたいことを言えるように用意しておくことが必要だと考えたからです。
自分が何者なのかをしっかり自分で知ることにも繋がり時間をかけて紙に書くことがとても良い時間となったと感じています。
練習の中でも、色彩感覚やクーピーの使い方の勉強にもなったので、試験から多くを学び自分の糧になりました。わたしは感覚テストを選んで良かったと思います。この記事を見ていただき少しでも力になれることを祈っています。

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