甘酸っぱい彼とのひとコマ

手術後、3日ぐらい経ってからだろうか。私の人工的に作った膣の拡張器を、清潔に洗浄するために器具を出し、洗浄し、キシロカインゼリーという、麻酔効果があるジェルみたいなのを塗りたくりまた、装着するのだ。

これが、心が折れるぐらい痛い。

恥ずかしい話拡張器の大きさはピンクローターより、少し大きめ。先には、引っ張れるように紐がある。それを自ら引っ張るのだ。

んー。
(´・_・`)申し訳ないが、言葉の表現が難しいわね。缶コーヒーをね。

すんません。恥ずかしいけど表現するよ？笑
排泄物出す穴に、毎日出し入れする感じよ。

痛くない？？(*´ 艸｀)

下品すぎて申し訳ない。

リアルさを追求してしまいました。

やはり最初は、抜く時も入れる時も鈍い痛みがあって出血はするわ、痛いわ、お腹切った所はチクチクするわ。この生活に慣れていけるのか不安な自分がいた。

私の病気は珍しい患者ということからか、初々しいお医者さまの卵さん達なのかな？術後の様子とか観察していたよ！笑

わたしゃ、見せ物じゃないーぞ！！

🔫( ˙꒳​˙ )💢いろんなことにイライラ、痛々すごしたかな。

ほんと、辛かった。それを2週間ぐらいしたのかな？

それで私は無事に退院しましたとさ！

退院する前かな？手術前だっけか。

まず、染色体の検査をしました。
無事私は男、女でいうなら、女という結果が出ました！

ヾ(*ΦωΦ)ﾉ ﾋｬｯﾎｩ

排卵は、どうやらしているらしく、代理母出産なら、できるらしい。
(￣- ￣ ) ﾝｰ

簡単に言うが、やはり、お腹を痛めて産んでいない子供を、私は心から愛せるのだろうか？

と、考えると、その選択技は薄い。

私自身があまりにも子供の考え方してるから自信がなかった。
( ´･ω･` )

あと、造影剤ってのを打って、臓器の形も点検した。ロキタンスキー症候群の人は臓器も、奇形な人もいるらしいです。

そんなこんな、いろんなミッションを終え、退院して、彼の元へダッシュした。

実は、その彼とは甘酸っぱいアクシデントが、手術前にありました。

ほぼ、一緒に暮らしていたんだけど、ある日、今日は飲み会だから家にいないよ！と、メールが来た。

私は彼の部屋にある私のゲームソフト

ウィニングイレブン

を、取りに彼の部屋に行きました。綺麗なシュートきめてセーブしてやるぞ！！٩(｡•ω•｡)و

そんな気持ちで扉を開けたんだ。

すると！！

見慣れないハイヒールがあるじゃないですか！！

よくわからんから、とりあえず部屋に入った。

(⊙︿⊙✿)

彼の部屋はワンルームで、寝る時はロフトに行き寝ていた。そのロフト付近でヒトカゲが！！！

誰だね！！！

と、叫ぶと、彼が裸で誰かといたのですよ。
(; ꒪ㅿ꒪)

なにしとん！自分！！

今すぐ降りてこんかい！！！

まさに、これが、ドラマでもよくある修羅場場面。。。

彼を外に連れ出し、私の車に乗せた。

バックミラーから、彼の部屋を写していたら、そそくさと出ていった女子がいましたわ。

(# * ш *);

理由を聞いたら、なんやら、色々言い訳していたが、1番印象的な言い訳。。。

苦笑したわ。

いや、でも、まだいれる前だったからさ
許してよ？( ˙³˙ )ｽﾝ

は～（°～°）？？？？？

貴様ー！！！

男と女はほんと、惚れたもん負けよね。

本当に入れてないの？？？？

ｿｳヾ(･∀･｡)ﾉｶ-!!
ﾜｶｯﾀ（ノ￣┏Д┓￣）ノｱﾙ

私が惚れていたから許しました。

私の心の声は、ヤリたい盛りの時だからな。彼も可哀想といえば可哀想。

そう、自分を責めていました。
女として、比べられるとどの女性にも勝てる気がしないそんなふうに自分をおもっていたんだよね。

アダムとイブじゃないけど、神は男性に一生仕事をする罰を、女性には産みの苦しみという罰の話じゃないけど、女として機能していない私の存在価値すら見いだせなく、申し訳ないしか思えていなかった。

付き合った人との将来像、結婚とか考えたりするじゃない？子供が最初から作れない夫婦生活を、彼は(*･ᴗ･*)وﾖｼ!としてくれるか、くれないか？

色んなこと考えているとマイナス思考になる自分。

彼は、色気がある人で付き合っている時も元彼女から連絡きていたり、バイト先で声かけられたりの毎日でさ、私の劣等感の根本は、心も体も結ばれていないこの空虚感だったのかもしれない。

2人にはしっかりした絆はなかったと思っていた。

だからこそ、彼と結ばれたかったから手術を決心した。

絆がほしかったんだ。

┐(´∀｀)┌ﾔﾚﾔﾚ