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看護師におけるプレッシャーについて①

今日、単発で看護師のバイトをしてきた。

内容は、クリニックに来る患者に対する点滴や採血を施行すること。
紙カルテでかなりアナログな指示内容ではあったが、電子カルテに慣れているわけでもなかったので問題はなかった。

初めてのクリニックで、出会う患者ははじめましてのため、全員に「いつもどこから点滴をしているか、採血をしているか」と聞いてみた。
点滴をしにきているため何処か体の不調がある人であるという概念を抜いても、だいたいの人が「ここしか血管が出ないので…」と言う。

私は現役の時から、針系の技術(採血、点滴など)はかなり得意で、他のスタッフから頼られるほどだったので、ある程度のプレッシャーがあったとしても、1〜2度の刺し直しをしても(本来は一発で入れるのがプロだが)絶対に入れられる自信があった。

ただ、ブランクが数年あることを踏まえて、初めての環境で行う技術であることを考慮すると、緊張する場面であるのは言うまでもない。


看護師ならわかってくれると思うが、「血管がここしかない」と言われると、ミスができない。なぜならその血管を外すと、刺すところがなくなってしまうという絶体絶命の境地に立たされるからだ。

1人で慣れない環境で働いたため、何人採血点滴したかわからないが、それでも7〜8人くらいの中1人だけ1回ミスで済んだが、本来ならプレッシャーがなければ無かったミスなのかもしれない。

「ここしか血管が出ない」という発言はするが、みんな優しい人だったのと、ここしか出ない血管がしっかり出ていることで、ミスはかなり少なく済んだが、その発言がないことでミスは減るのではないかと考えた。

そう考えると、おそらく最初の私の「いつもどこに刺しているか」と言う質問自体が問題だったのかもしれない。
患者の苦痛を減らすために、いつもの慣れている部位に刺すことで行動制限も最小限にできるかもという考えだったが、それにより自分の首を絞めているのかもしれない。

他の看護師はどうやっているのか?
自分の首を絞める結果になるのは、HSPの受け取り方だからか?
他の職種の人はこう言う場面でどのようにしているのか?

この数時間で疑問に思った、気づきになった。


今後、私はいろんな人の悩みを聞いて、少しでも和らげられる人間になりたい…

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