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虚栄心と自尊心
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美しく 着こなしがよくて お金持ちで 頭がよい
l'home le plus beau,le mieux habité, le plus riche et le plus intelligent
そういうことで、褒めて欲しい。
fais-moi ce plaisir. Admire-moi.
星の王子さまが2番目に訪れた星は、うぬぼれやでした。何とも滑稽なその様子が語られているのですが、これを笑える人がどれほど居るでしょうか。
「人間の最大の卑しさは、名誉の追求にある。だが、それがまさに人間の優秀さの最大のしるしである。(パンセ404)」 404. La plus grande bassesse de l’homme est la recherche de la
gloire, mais c’est cela même qui est la plus grande marque de son
excellence ;
虚栄心は自尊心のように実質が伴っていないと言われるが、どちらも、他人から褒められることで満足するのは同じようである。
「王子は、大人ってどう考えてもおかしなものだ。」
というのですが、ひと目を気にして行動するというのは、社会性を持っているという事でもある。そう考えるとこの人も、わたしに近いと思えてきました。
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