mogふりかけ試食会 in ウガンダ
JICAが企画したウガンダでのICTビジネススタディツアーに参加した合間に、”mogふりかけ”の試食会を開催させていただきました。今回は、ストリートチルドレンの支援活動をしているJICAボランティアの永易さんの任地であるUWESO マスリタチルドレンズビレッジ(UWESO Masulita Children’s Village)を紹介してもらい試食会を行ったものです。
UWESO マスリタチルドレンズビレッジは、内戦孤児・HIV/AIDS孤児を救済することを目的として、ムセベニ大統領(1986年~現在)の夫人によって率いられ、1989年に設立された施設です。この施設は「孤児院」ではなく、トランジットセンターとして、路上から保護した子どもたちが保護者のもとに再定住するまでの間、安心感や自己肯定感等を育みながら、様々な可能性を発見できるようにサポートしています。
今回は、18人の子どもたちに協力してもらい、mogふりかけの試作品を食べてもらうことになりました。
マスリタチルドレンズビレッジは緑に囲まれた広い敷地に立っています。まずは子どもたちに挨拶させてもらい、ちょっと一緒に遊んだあと、試食の準備を始めました。
ウガンダの主食は、バリエーションが豊かです。お米のほかにも、マトケ(蒸した青いバナナ)・キャッサバ(芋の一種)、豆などいろいろあります。
これにスープをかけて食べるのが一般的ですが、今回はスープをかける前の状態にふりかけをかけて食べてもらいました。
準備が終わるころ、子どもたちがやってきました。
ちょっと緊張していた子どもたち。大人が先に食べてもらい、子ども達に安心してもらうことに。
先に試食していただいた大人の反応は、「これもう発売してるの?」「いつ発売するの?」と好評でした✨
少し緊張しながらも、子どもたちの試食がスタートしました。
大人の方に子どもたちの反応を通訳していただくと、「サワー(酸っぱい)」という言葉が。最終的な感想は、「美味しい!」と言ってもらえました。
キャッサバ(芋)はもちろん、マトケ(青バナナ)やフライドライスとも意外と相性が良いことがわかりました。
普段食べている【スープかけ】でも試してもらったところ、こちらも「美味しい」と言ってもらえ、とても嬉しかったです。
リラックスして食べてもらおうと、一旦部屋を出て屋外へ移動しました。
外では、他の子どもたちもランチタイムを楽しんでいました。
ふりかけを食べてみたい!という子がいたので、手渡しで分けてあげると…なんと直食べ!!
これがウケたようで、みんなが次々に手を差し出してくる事態に!
ウガンダでのmogふりかけ試食会の結果、ウガンダの主食とも美味しく食べてもらえるということがわかりました。また、「そのまま食べる」が一番喜ぶ!という衝撃の結果になりました(笑
本当は、栄養は継続的にとっていくことが大切です。できたらこの施設の全ての子に、食事とmogふりかけを毎日食べてもらいたい…。
mogふりかけが発売されたら、なんとかしてこの子たちに継続的に届けることができないか、しっかり考えていきたいと思いました。