【エッセイ】ディープ横浜探訪記・再来 ⑧夜の野毛

真金町から伊勢佐木町まで歩き、前回の取材でも行った、元松坂屋跡地の上島珈琲店でひと休み。

ふわぁ~、疲れた~。。太陽もだんだん沈んできました。

ディープさん「そろそろ解散しようか」

ちょぉぉぉっと待ったーーーー!!!!最後に!!最後に!!!この時間だからこそ、行きたいところがあります、ディープさん!!!!

それは、夜の野毛!!!!

前回の取材で行った野毛は、昼間で明るく、飲み屋街も軒並み閉まっており、取材初心者の私は「夜じゃなきゃおもしろくないなー」と、特に写真に収めることなく通り過ぎてしまいました。(もったいない!!)
日も暮れてきたことだし、夜の野毛、おもしろいんじゃなかろうか!!!!

というわけで、店を出て野毛まで歩く。わくわく。

キタ──ヽ('∀')ノ──!! 昼間でも圧巻のスナック街が、夜の帳に灯火を落として、更に圧巻になってるーーーー!!!!!これが見たかった!!!昼間の写真と比較したい!!!だが、未熟ゆえに撮ってない!!!もったいない!!!私のバカ!!!バカ!!!

そして、さらに野毛の街を歩く。

そこらじゅうから焼き鳥のいい匂いがしてきて、ワイワイと賑やかです。嗚呼、飲み屋街……愛しき飲み屋街……。私がアルコール依存症じゃなければ、ディープさんにいい店を聞いて、ふらっとどっか入って、一杯引っ掛けていたと思います。(真顔)
まぁ、現実は、飲み屋の前でいちいち立ち止まる私を、ディープさんが首根っこ掴んでひっぺがしていましたけどね!!!!

いい匂いを嗅いでいたら、お腹が空いてきました。なので、最後にご飯を食べて、解散することに。
野毛は酒の誘惑が多いので、日ノ出町方面へ。名残惜しや、夜の野毛よ……。( ;∀;)泣イチャウ

見つけましたのは、こちらのお店、「ミツワグリル」。

ディープさん「ここは、昔ながらの洋食店。出てくる料理も、昔からまったく変わってない作り方で作ってるんだよ。」

おお……!!古き良きディープ、最後にして現る……!!!早速中に入る。
何だか懐かしい、良い意味で「古い」雰囲気の内装に、上の棚にはテレビが備え付けられ、たいへん昭和を感じる店内。
私は、オムライス(¥760)を、ディープさんはナポリタン(¥770)を注文。
雑談しているうちに、現れました!!オムライス!!!

こ、これは……!!!
今や「ふわとろ」が当たり前になってしまっているオムライス……しかし、これをご覧下さい。ふわとろの「ふ」の字もない、薄皮卵の昔ながらの昭和のオムライスです!!!懐かしいーーー!!!!私の小さい頃にデパートのレストランで食べたオムライスは、こんなオムライスだったよーーー!!!!
それでは、いただきまーす!!!

ぅんまぁーーーーーい!!!!
パリッとした薄皮卵の下に現れた、このチキンライス!!!ケチャップをふんだんに、しかし過度な酸味が出ないように使っており、コロコロと出てくる鶏肉さんにも、下味がしっかり付いています。卵が薄い分、チキンライスが多めで食べ切れるか心配でしたが、あまりの美味しさにペロリとたいらげてしまいました。ディープさんのナポリタンも美味しそうだったなぁ。次に来た時には、ナポリタンを頼もう、そうしよう。

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ミツワグリル
〒231-0066
神奈川県横浜市中区日ノ出町1-20
045-241-0696
営業時間:11:00~14:00/17:00~19:30
定休日:水曜日

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お腹もいっぱいになったし、これにて解散。
私の第2回取材修行も、無事に終了!
今回も横浜のディープをたくさん堪能しました。
しかし!!横浜のディープはまだまだまだまだ溢れ返っているはず!!!
というわけで、もしかしたら、第三弾もあるかもしれません。その時は、またお付き合い下さるとうれしいです☆

今までの記事に、スキをつけてくださった方、ありがとうございます!!
よろしければ、コメントもガンガン書いていってくださいまし☆

それでは、see you again!!!(ハマっぽく)

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