見出し画像

ワーママ aiの時短勤務奮闘記3

**

**
情報収集をしてみる

コンプライアンス部に相談したのですが、新たな解決策がなく課長に相談して日が浅いこと、また、課長に相談したところで業務量が減ることは現実的に難しいことは理解していました。

加えて、12月の超繁忙期を迎え、日々の業務をなんとかこなして保育園へ急いでお迎えに行く日々に精神的にもすっかり疲れきってしまい、この問題に向き合う気力もなくなりそうになるほど。。。

他の部署の時短勤務者は、残業も多くなく上がれているので、他の部署内では、どういう分担、運用をしているのか?(業務量の違いはあっても)参考にできると思い、聞いてみる事にしました。

隣の部署の時短勤務者でありながら主任のK先輩。彼女は2児母であり主任(現在は係長へ昇進)でもあります。あまり親しくはないのですが、思い切ってメールでアドバイスを求めてみました。


他部署はどうやって時短勤務を運用している?

忙しいK先輩ですが、すぐに内容の濃いすばらしいメールの返信がありました(さすが)

・部署内での業務量は7〜8割程度の為、個々人の負担は少ないので時短勤務でも上がれている。

・ジョブローテーションをして、各個人のブラッシュアップ、フォロー体制に繋がっている。

・事務の仕事(主任なので営業に近い事務)だけど、突然の休みやフォローしてもらいたい時は、営業の人に頼む事もある。

という内容でした。ジョブローテーションで属人化を防いで、フォローできる状態という点が重要に思いました。また、部署の人数に対しての業務量が7〜8割と負担のない量であることも、個人のキャパに余裕があって、時短勤務者がいてもォローできる状態であり時短勤務者も負担を感じない環境に思います。
その他の部署は聞いていませんが、だいたい同じような環境、運用だと思います。
私の部署では、業務量が人数に対して圧倒的に多く、また業務内容も複雑で属人化しやすい傾向があります。

ジョブローテーションは以前はしていましたが、組織変更があってからはそれどころではなく個人が担当している業務を「滞りなく。正確に。」という基本的な事を優先することで手いっぱい。他部署を参考にし取り入れるのは、増員や業務量の見直しをしてからということが現実的に思いました。

また、私としては早期に時短勤務に戻る必要があるため(保育園のお迎えの時間、家庭育児との両立問題等)K先輩の情報を参考にしつつ、他の方法を考え動いてみることにしました。

**

人事部への相談

次に、人事部へ相談、アドバイスを求めることにしました。人事部には、「ダイバシティー推進課」という時短勤務者やさまざまな働き方をする社員をフォロー、マネジメントする課があります。以前、「時短勤務者セミナー」を開催してくれたのも「ダイバーシティー推進課」でした。

人事部の担当の方に電話で相談をしてみました。担当のKさんに電話で状況を説明し解決策、アドバイスをお願いしたところ

「時短勤務制度を申請しているのに関わらず、利用できていないのであれば人事部から事業部へお話しすることもできます。以前、残業ができない育児時短勤務者がいて人事部からお話しした事例もあります。」

と、いうことでした。

私としては、「もう一度課長と話しをしてみよう」(コンプライアンス部の言う通り部署内で解決した方がいいのかもと思っていた。)という気持ちもあったので、人事部から事業部(事業部の管理分門部署)への報告のお願いは考えさせて欲しいと保留にしていました。

つづく・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?