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ノーミュージック ノーライフ

昔聴いてたプレイリストを、久しぶりに聞いてみるの。全部を思い出す。あの瞬間、あの場所、あの時の気持ち、匂い、通学路、憂鬱な気持ち、恋してたあの日、大好きなあの人、大好きだったあの人、仲良くなったキッカケ、全部、全部思い出す。
だから、たまに、昔のプレイリストを、聴いてみて、あの時の思い出に浸って見たりする。
悲しくなったり、こゝろがぎゅーっとなったり、その時に感じた,あの気持ちをもう一回味わう。

苦しくて、悩んで、もがいて、ただただ、生きてた高校のあの日々、
楽しくて、楽しく、仕方なかった、学生時代、
大好きだった、あの人に勧めたあの曲、
大好きなあの人が聞いてて、趣味じゃないのに聞いてたJ-pop、ラブソング
初めて話した話題のあの曲。そこから仲良くなって、今でも,いい曲に出会ったら、共有し合う友達。

音楽は、色んな気持ちにさせてくれる。

メロディがすきで、すんなりと体に染み込んでくる曲もあれば、MVが好きで何回も見てしまう曲、歌詞が好きで気に入った曲、あの人が好きだから聞いてみる曲、

音よりも歌詞を重視するタイプだから、音楽を聴く時に一緒に歌詞も追って見たいんです。なんとなく聞いてた曲も、歌詞を見て聴くと、また違う曲になったりするから。

好きな人が好きな曲は、なんとなく、聞きたくなる。それがもし、自分の好みとは違くても、全然聞き入ってしまう。
だから、自分も好きな人には、自分のお気に入りを勧めたくなる。君がロックなんか聞かないこと知ってるけど、恋人のように寄り添ってほしくて、なんてね。自分があなたで,染まってしまうように、好きな人も自分で染めてみたい、のかな。

同じ曲を一曲リピートするのは、うつ傾向にあるらしい。そんな、話をよく耳にする。絶対、うそ!
好きな曲は、好きなだけ、飽きるまで聴きたくなる。
一回聴いたら頭から離れないメロディだったり、歌詞は、それだけ、自分を夢中にさせる。

歌から貰うエネルギーだって、実際あるし、がんばろうって前向きになれたり、この気持ちは自分だけじゃないんだって少し気が楽になったり、励まされたり、もやもやを解いてくれたり、、、、
ほんとに、すごいと思う。

音楽がなくても生きていけるけど、音楽で出会えることもあるし、学ぶことだってあって、感じることもたくさんあるし。

高校の時まで、あんまり、自分に自信なくて、自分の好きなアーティストだったり、聞いてる音楽とか、人に言うのなんか恥ずかしくて。
人にどんなジャンルの曲聞いてるとか、全然話さなんかったんよ。今となっては、考えられない話だけど。
なんか、あの時は、それを話すことで、自分の趣味嗜好がバレるとか、頭の中見られてる感じで恥ずかしい!って考えだったんだよね、その感じよく覚えてる。
何がキッカケなのかは、全然覚えてないけど、いつからか、その考えがキッパリとなくなって、音楽の話するの大好きだし、同じような音楽聴く友達と、音楽の話で盛り上がったり、好きなアーティストを意識してみたり、ライブに行ったり、いつからか、変わったんだよね。
あの時の、あの恥ずかしい気持ち、なんだったんだろう、って不思議に思う。
わからなくもないけど。

聴く音楽で、大体のタイプってわかるし、なんて言うか、良くも悪くも、音楽の系統で、その人の感じわかるというか。当時,自分に自信がなかった分、それを音楽で見透かされるのが、嫌だったんだろう。
今の自分がすごく、自分に自信があるみたいに聞こえるけど、別にそうじゃない。
ただ、あの頃よりは、何かが変わって、それが自信に繋がったんだと思う。

好きなアーティストのライブに行って、やっぱ、生はちげぇー、って改めて好きになって、魅了されて、沼ってく。
人が好きなのか、その人の音楽が好きなのか、もはやわからないけど。全部が好きになる。

音楽って、深いよなぁ 〜。
音楽がなくても、生きていけるけど、なかったら、絶対つまらない。

日常の中に、音が、リズムがないって、モノ寂しい。

ノーミュージック、ノーライフ。

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