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青春について
🌻小5男児『青春が楽しみです!!』
つい先程テレビで放送された番組で、とある小5男児が放った言葉である。
(状況:Mrs. GREEN APPLE「青と夏」が好きな小学生男児が、「この曲は高校生の青春って感じの曲、青春が楽しみ😊」と言っていた)
『青春が楽しみ』ってなんだか深くないか?
🌻まず『青春』ってなんだろう。
アオハルとも言うよね
【青春】
①(五行説で春は青にあてる)春。陽春。
②歳の若い時代。人生の春にたとえられる時期。
【青春期】
▶︎青年期に同じ。
【青年期】(後半略)
子供と大人の中間に位置する段階で、思春期から20代半ばまでの時期。
🌻雑談〜エリクソン〜
関係ないけど、青年期って聞いてエリクソンの発達段階を思い出した。
ちなみに、、、エリクソンのいう青年期(adolescence)は12歳〜20歳を指す(↪︎人ごとに異なる)。青年期の発達課題は『同一性(identity)』と『同一性拡散(identity confusion)』である。
🌻青春するって動詞ある??
広辞苑に載っている【青春】②より、『歳の若い時代』には納得した。個人的に青春とは、幼い時期の年齢に関係ないと思っていた。つまり、幼稚園児だろうが小学生だろうが、青春は青春だと感じていた。
あれ、まてよ。
青春⇒『歳の若い時代』を指すんだとしたら、
なぜ若者は
「青春したい🥺」
「青春できてない😭」
「このあと青春しようぜ!」
などと言うのだろうか。
【青春する】という動詞が生まれたのか?
🌻「青春する」に対する仮説❶❷
仮説を2つ挙げてみる。
ー仮説❶ー
広辞苑を基にして【青春する】を定義するならば、『歳の若い時代の行動(全般)』なのでは??
ー仮説❷ー
そもそも「青春を謳歌する」が略されたことで「青春する」という俗語が出来たのでは??
若気の至りなんて言葉もあるけれど、「歳の若い時代の行動=青春する」は、何にでも当てはまるのでは??
しかし、世間的に言われている【歳の若い時代の行動=青春する】は、
・「文化祭で青春しよう!」
・「体育祭で告白するぞ!」▶︎「青春だね」
・「修学旅行でキャンプファイヤーしよう!」
などの行動が当てはまる気がする。
🌻個人的結論
よって【青春する】とは、主に中高生の学内イベント(体育祭、文化祭、修学旅行等)を初めとして、『今しか出来ない』に焦点を当てた行動に対して【青春する】と言っているのではないだろうか。
仮説❶❷も、間違ってはいなかったと思われる。
確かに時間は戻らないし、今できることは今やった方がいいけれど、それが全てだとは思わない。やりたい事があるのなら、大人になれば自由と責任は付き物だが、それらと上手く関わり合うことで、やりたいことをする(少し前に流行した[好きなことで生きていく]のような…)のも不可能では無いと思う。
私は感じたことや考えたことを言語化して発信したい!という、一種のやりたいことを模索する中でnoteに出会った。フォロワーさんも550人を超えて、これからももっと頑張ろうと思えている🔥
こういうテレビの何気ない一言に突っかかって考えてみるのって楽しい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。