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「~amane in my head~ #Ep39 スイトーヨの月(2020年2月)」


2020年2月12日。この日、天音ちゃんから重大な発表がありました。



そしてこの月に合わせたのか否か・・・兄から手紙が届きました。


予想していた通りではありますが、今回は仲川瑠夏ちゃんについて書かれていました。


以下がその内容です。

きゃてぃへ

先日はまなさんの件に応えてくれてありがとう。

もう分かっていると思うが最後は瑠夏さんだ。

君は私が思ったよりもよくやってくれた。

彼女への1曲は私もとても楽しみだよ。

なんならもっとやるかい?

最後はミサさんとかで(笑)

                  ぽこより


「もうええて」と言いたいところですが、きっとこれで最後なので頑張ってみたいと思います。


まずは仲川瑠夏ちゃんの紹介からですね。


瑠夏ちゃんは天音ちゃんと同じくFRUITS ZIPPERのメンバーになる前からアイドルをされていました。とても歌が上手なことに加えて留学経験により英語も堪能です。また、大喜利などでプロの芸人さんと張り合える実力の持ち主でもあります。


仲川瑠夏ちゃん


プロフィールでは”絶対音感”となっていますが、TV番組で盛大に音階クイズの答えを外したり、大好きな俳優(元プロレスラー)であるドゥエイン・ジョンソンさんに会いたい気持ちを連呼したりといつもみんなを楽しませてくれます。


さて、この月に天音ちゃんはいつもよりたくさんの愛を叫んでいたように感じました。




実はFRUITS ZIPPERに出会った当初、兄はアイドルを応援することを少し恥じらっていました。


ただ、「どの辺りが好きか?」と聞くと・・・


「2000年初頭のレアル・マドリードみたいなグループなんだ!ジダンにロナウドにベッカムに・・・!アイドル界の銀河系軍団なんだ!!」


と、目を輝かせながら熱弁していました。


サッカーなんて全然観ないし、他のアイドルもまったく知らないのにですよ(笑)


趣味の世界には精通していなければ愛を叫んではいけない風潮があったりもします。


好きなこと、好きなもの、好きなひとの名前を迷いなく叫ぶ瑠夏ちゃんはとても自由で素敵です。


たった1曲しか知らなくても、昔から知っていなくても、自分が好きであることが大事であり、誰かと比較するなんて無意味だといつも彼女から教えられます。



さて、今回はヒップホップでしたね・・・


・・・最近「ポエトリー・ラップ」というビートに合わせて詩を朗読するようなスタイルの話をよく耳にするようになりました。


それにあたるのかは分かりませんが、私の中で一番古い記憶にあるのはこちらの方です。


ただ、この方はコアなヒップホップファンからはそれほど評価が高いわけではなく、むしろ大衆向けのヒップホップという認識で記憶されているかもしれません。


しかし、こういった受け入れやすい曲がヒットすることで、そのジャンルが活性化し、アーティストが創作活動を継続出来るようになることは大変意義があると思います。


ひょっとしたら兄のようにアイドルを応援することに恥じらいを持つ方もいるかもしれませんが、そんな方々にこそFRUITS ZIPPERが届いて欲しいなと思います。


そして、もちろん私もこの曲がとても好きです。


それではご覧ください。「Coolio」「C U When U Get There」です。どうぞ。

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