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【40歳からの妊活】⑬ぬいぐるみ

文字通り、ぬいぐるみを大切にした。という話です。

アイコンにもしている「カンガ」と「ルー」を
我が家に迎えた時のこと。

仕事中に見かけて、かわいーと眺めていたところ、
一緒にいた後輩(※妊活のことは細かく話していた)が
「買った方がいいすよ!縁起良さそう!」と言ってくれて
即買い。うちにやってきました。

『カンガとルー』

正直、極端にディズニーが好きとか、
プーさんグッズのコレクターというわけでもないのですが、
どうしてもこのぬいぐるみは我が家にいてほしかった。

なぜか。

直感的に、「わたしがなりたい姿だ」と感じたのです。

当時、不妊治療真っ只中で、
なかなか結果につながらずに、
時として、あきらめるべきなのか、とか、
子どもを持たない生活だったら何の動物飼いたいかな、とか、
苦しい想いを抱えながらも、
一時的に勤務先が遠くなったりして、
結構ストレスが高い時期だったような気がします。

そんな時に、このぬいぐるみを見たときに、
なぜ自分は子どもがほしいのか。
そして自分は願いが叶ったらどうなりたいのか。
そんなことの原点を忘れないようにいさせてくれそうで、
想いが形になったような姿をしていました。

育児をする生物の中で、
個人的には、
有袋類の母って、母としてすごく憧れる感覚があって。
守るし、育むし、大きくなったらもう入らない、
それって、母たる、だなぁと思うのです。

この親子のぬいぐるみがやってきてからは、
迷いがふっきれたような感覚がありました。
特に採卵や移植の時には必ず声をかけて、
力をもらって出かけたりしていました。

今も、母になったわたしを見守ってくれている、
ありがたい存在です。

「自分がどうなりたいか」を
目に見える形で具現化する、ということが
妊活には有効なのではないか、と思って、
この記事を書きました。

このテーマはこのあたりで。
ここまで読んでくださりありがとうございました😘



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