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【第26回】進撃のWEEK: Day2:ビジネスモデルを設計します!!

こんばんは。いや書き終える頃はおはようになるかも。
「はたらくをゲーム化する男」ざぶろーです!

昨日、突如はじまった、起業家たちの虎の穴
「進撃のWEEK」 Day2!

ミッション2「ビジネスモデル構築・KPI設計」

第1回は理念を考えましたが、第2回のテーマはビジネスモデル。
例によって戸村さんがeラーニング動画を用意してくれているので、それを見て作り込んでいく形です。
さっそくやってみましょう。

ビジネスモデルの検証

上記テンプレートに従って、自分のビジネスではどうか?というのを書いていきます。

サンクスUP!の場合は・・・

  • 企業理念
    まるでゲームのように
    だれもがたのしくはたらける
    そんなせかいを みんなでつくろう

  • サービス概要
    中小企業のはたらくをゲーム化する人事評価システム。
    全員参加の研修で評価基準を構築し、毎日個人目標をお互い応援し、加点のみの360度評価で互いを認め合い、チームビルディングします。

  • PROBLEM
    現在中小企業の6割は評価制度が無く、また評価制度があったとしてもその7割は不満を持つと言われる。とくに360度評価は導入したもののうまくいかなかった経験を持つ企業も多い。

  • SOLVE
    褒め合う、応援し合う、減点をなくすという可能な限りネガティブ要素をなくし心理的安全性を確立させる。

  • WHY NOW
    年功序列の崩壊、同一労働同一賃金の問題、若者の働く意識の変化の3つにより評価制度をつくり会社のルールを明確化しないと新規採用ができず離職を防止できない時代になっている。

  • WHY YOU
    自分の学生時代のいじめ体験、サラリーマン時代んリストラ2回経験、地方の中小企業で7年経営した経験があり1番悩んでいる経営者である。

  • STRATEGY
    大谷翔平選手のおかげで教育関係者にマンダラチャートへの認知が広がっている。そこで教育関係者には無料でマンダラチャートシステムを使ってもらい一気に普及させる。一方でクラウドファンディング等で話題作りをして企業研修を広める。

サイト設計

  • こんな人にお勧め
    中小企業を事業承継する2代目3代目の後継者。

  • サービスで得られること
    組織の風土・社風の変化。共助の精神。楽しい会社。

  • 価格設計
    研修:研修38万円~
    評価制度構築:24万円~
    システム利用料:月額5千円~

ビジネスモデルの検証

  • 将来性
    現状:AIによる感情分析や人事最適化などのクラウドサービスが中小企業にも伸びてくる可能性あり
    改善策:先に無料サービスで圧倒的なシェアを獲得しておく必要あり

  • 収益性
    現状:粗利は良いが新規獲得コストが高い
    改善策:社労士や地銀など信頼のある団体・組織とつながっておく必要性がある

  • 成長性
    現状:HR Tech市場は伸びる可能性が高い。しかしどのようなHR Techが伸びるのか不透明。ペーパーレスや管理部門のところだけに留まる可能性もあり
    改善策:2周ほど先に進む海外の事例を調べ日本の方向性を探りたい。さらに既存顧客のデータをビッグデータ化して価値ある情報の集合体と出来るかが鍵。

  • 優位性
    現状:ユニークなセッションを短時間ででき、360度評価のロジックも一定レベルの評価を得ている。ただし特許があるわけではなく、他社にすぐに真似される危険性はある。
    改善策:いかに「サンクスUP!」の名前とメソッドの知名度を上げていくかが勝負。書籍出版やメディア露出でサンクスUP!方式を有名にしていく必要あり。

  • 継続性
    現状:エンジニア不足しており、システム面での改善サイクルが遅い。新規開発は先延ばしで、機能追加・要望対応も遅れている。システム面の向上を図らないとユーザー定着は図れない。
    改善策:資金調達をして安定開発・改善サイクルを構築する。

ペルソナ設定

里中敬太郎(36歳、後継者)

氏名:里中 敬太郎
年齢:36歳
出身:岡山県津山市
経歴:津山高等学校→明治大学→大手製造→里中技研
所属:里中技研株式会社、年商4億、社員数22名。
収入:800万円
家族:妻(38歳)、長女5歳、長男3歳
プロフィール(性格・強み・弱み・座右の銘)
地域の製造業の後継者。地元高校卒業後、東京の大学で学び、大手企業に入社。この時は継ぐ気はなかったが、父の入院がキッカケで事業承継を意識し、10年前に地元に戻り後継者候補として入社。性格は父と違い温厚ながらはっきりとした意思を持ち、こうと考えたら譲らない面も。父と同じことはできないが、古い組織体系と考え方を変えたいと組織改革を考えている。

里中敬三(64歳、現社長)

会社は現社長の敬三(父、64歳)が創業。父はアイデアマンでカリスマ性が強く、ものづくり企業として業績を伸ばし、地域の顔役としてまだまだ現役で活躍中。まだまだ現役でいきたいが、体調を崩すことも増えたのでそろそろ息子に譲ろうかと考えている。

顧客成長

  • 認知
    マンダラチャートを多くの人に広め知ってもらう。とくに教育機関方面でマンダラチャートを知ってもらい習慣化してもらう。

  • リード顧客
    マンダラチャートに認知を高め、手帳やセミナーを通じて目標を設定し、目標を応援し合う体験をしてもらう

  • おとり商品
    サンクスUP!研修

  • 本命商品
    サンクスUP!オンライン(システム)

ビジネスモデルは以上です。

かなり頭の中が整理できました!

経営者の定義

最後に、Day 2 の戸村さんのeラーニング動画の中でとても良い話があったのでシェアします。

経営者の定義=収益を上げ・人類の発展に貢献する者
経営者の3大原則
・社会の役に立つことを約束すること
・企業理念と事業が結びついていること
・収益を上げ、税金を納めること

戸村さんのこういう考え方にとても共感します。

では、また明日がんばります!!





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