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イラスト なぜか勢いを褒められる!

私は2022年1月1日から毎日、記念日のイラストをインスタでアップしている。

そんな4月のある日、ふと目に留まったインスタの記事があった。
アートイベントの参加説明とともに、ゲストで来られている審査員の方にポートフォリオを見ていただけるというのだ。

居てもたってもいられず、昼からポートフォリオとやらを作り始めた。
はじめて作るもので勝手がわからないが、とりあえず夕方までの数時間でできたものをもっていこう!!
ワクワクしてきた。

なんとか作り車を飛ばし滑り込みで会場へ。
その時には1人の方のアドバイス中で、なぜか同席させていただけることになった。
ヤバイ...今の方、クオリティ高すぎる。。。
私、勢いだけで走ってきてしまった。
気まずすぎてワラケル…ニヤニヤが止まらないのだ。
場違い極まりない。

そんな中私の番が来た。シュールな作品のページが進むたびに辱めを受けている。
魚の顔ばかりを集めてハガキに描いたものが唯一いただいた賞だ。さっと目を通していただいた後、たまらず私が自費出版した絵本3冊を見ていただいた。
それを見たお三方が

「思いついたものをまとめて本にしたところと絵から勢いを感じる。普通の人は本まで行かない」
「チビッコの表情がいい。」
「ある意味絵の才能がある」
「記念日の絵はいっぱい記念日があるはずなのに、なぜこのチョイス?そこが面白い」
「何で描いているのかもわからない(画材?)」
と個性を褒めていただいた!!やったー。
つかみは弱いがじわじわ面白い、するめのような絵のようだ。

しかし、私はこのクオリティーでひと様に見てもらおうとよく飛び出してきたものだ。
私の勇気を一番褒めてくれたに違いない。

前の上手すぎるクリエイターの方がアドバイス時に言われていた
「下手な子は褒める。あなたは、うまいから厳しいアドバイスする」
というフレーズは聞かなかったことにしている。

シュールな手書き
あいうえくちびる
記念日イラスト

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