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好きこそものの熱くなれ

こんにちは!あいみです。

前回語った私とプロレスの出会いはこちら

今回は私の考えるプロレスの魅力をお伝えします!

お伝えするのは私の好きな団体、新日本プロレス

あまりにも熱くなり、まとまりませんでした。
長いです。
お時間のある時にお読みくださいね。

さて、プロレスの魅力とは!

分かりやすい

正直プロレス技を私は細かく覚えていません。
それでも楽しめるのは、とにかく分かりやすいから。

どんな技でも相手にバシバシ決まれば、見ていてスカっとします。
技の種類や名前が分からなくても、動きを見て「何かすごい!」となります。

選手お決まりの決め技が出る時も、会場で決めコールみたいなものが入ります。
一緒になんとなく叫んだり動きをするのも楽しいです。

良いやつらと悪いやつらも分かりやすい。
悪いやつらは入場曲から不穏な感じがしたり、悪い動きをしていたりすぐ分かります。
着ている衣装もやたらとトゲトゲしていたり毒々しかったり、「THE☆ワル」感を醸し出しています。

素晴らしき被写体

見目麗しく、鍛え抜かれた選手たち…
そんな選手たちを間近でみたら、写真を撮りたくなる衝動が沸き上がります。
フォトジェニックなマッスル神たちを自分のカメラにおさめたい!
私も一時期、一眼レフを携え会場に通っていました。

下手の横好きですが、かつて撮影した写真(多分2015年)

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写真を撮るよりも試合観戦に集中したい!とカメラを持参することはやめましたが、
会場ではカメラマンのように立派なカメラを持参して素晴らしい写真を撮っている方がたくさんいます。

動画撮影は禁止、写真撮影はガンガンOK!みんなに広めて!という公式なので、皆さん素晴らしい作品をTwitterなどに載せてくださり、それを拝んでいます(笑)

それは人生劇場

同世代の選手が多く在籍し、それだけで勝手に親近感を覚えています。
若手の台頭、ベテランの貫禄、その間でもがく我らが同世代。

同世代が必死にもがいて闘う姿はそれだけで自分も勇気をもらいます。

若い世代が体力・気力十分に漲って闘う姿は見ていて気持ちが良いし、未来を感じます。

ベテランと呼ばれる世代が、熟練された技と若手をも圧倒させる迫力・気力を持ってリングに立つ姿は年齢を感じさせず、感動を覚えます。


熱い想いを胸にリングに立つ選手たち。
そんな彼らの想いに共感したり、反感したり。

味方だった選手が裏切ったりと予想も出来ない展開が待っています。

「悪いやつら」に属する選手にも彼らなりの想いや美学があります。
その美学に触れた時、彼らへの見方も変わるかもしれません。

ファンも一緒になって彼らのプロレスに自分の人生や生き方を重ねます。
私もしかり。

それは「人生劇場」ともいえるのです。

ヤングライオンの凱旋

「ヤングライオン」と呼ばれるデビューから3年程度の若手たち。
リング周囲で選手のコスチューム片付けなどの外回りをしたり、場外で試合に巻き込まれてしまったり、とにかく若手として様々な経験を積む、未来のスター選手候補

そんな彼らも時期がくると「海外武者修行」のように、日本のリングから旅立ちます。
彼らが海外修行を終え、日本のリングに戻ってきた時、
まるで「高校デビュー」のように変貌を遂げた姿で現れます(あくまで主観
見た目も異なれば、リングネームも変わるのでその変化に注目!

リング外でも魅せる!

選手たちは、TwitterやFACEBOOK、Instagramやyoutubeなど様々な媒体を駆使して情報を発信しています。
私よりもSNSを駆使しています、時代ですね。

トレニーング姿を載せる、自分のコーディネートを載せる、愛犬の写真を載せる、自分の好きな食べ物を載せる、家族との写真を載せるなど。
ネタは尽きません。
選手たちのリング外での意外なプライベート姿に触れ、より選手を身近に感じられるコンテンツが満載です。

距離が近い

試合会場にもよりますが、後楽園ホールなど比較的コンパクトな会場も多く選手との距離が近いのも魅力。
試合中に場外に出てくることも多く、座席の間近で試合が繰り広げられことも!
もちろん選手へのお触りは禁止ですが、近くで見る選手はとても迫力がありますよ。
入場時や退場時も客席を通っていきますので、そこでのファンサービスも楽しみの1つ。
好きな選手のグッズを持ってアピールすれば、笑顔を向けてくれるかもしれません。

旅もまた楽し

巡業といって日本各地で試合をしています。
自分も「遠征に行ってくる!」と各地に赴いて観戦するのもまた楽しみ。

その土地ならではの美味しいものを食べ、日本酒を飲み、ぶらぶらとあてもなく観光をする。
私にとってはとても贅沢な時間です。
そんな時にふらっと選手と遭遇することもあります。

私の好きな会場は 新潟県長岡市のアオーレ長岡

長岡駅からアーケード直結で会場まで行ける距離の近さ。
美味しい日本酒に、へぎそば、イタリアン!
胃袋がいくつあっても足りません。
試合会場近くにホテルも多いので、何かと便利です。

五感で楽しめ!

コスチュームの華やかさを目で見て楽しむ 
選手の入場曲を耳で聞いて楽しむ 
会場の空気・一体感を肌で感じて楽しむ
刺激満載のプロレスを、全身の感覚をフルに使って楽しむ!
知識などいりません、その場で楽しんだものがち!


私を鼓舞する熱いもの

よく「プロレスには台本があって、最初から勝ち負けが決まってるんでしょ?」と聞かれます。
私はそれが真実かどうか知りませんし、知らなくて良いです。

リングで闘う選手の、真剣でひたむきな姿、選手のむき出しの感情、ぶつかりあう肉体、燃える魂。
それを感じることが出来ればなんだって良いのです。

そんな選手の姿を見て
「自分はこんなに真剣に物事に向き合っているか?自分で限界を決めて諦めていないか?ひたむきに生きているか?」と自問します。

そしてリング上の選手に恥じぬよう、リングを眺める自分に喝を入れるのです。

私を魂から奮い立たせる熱をもつ、それがプロレス。

まとめ

熱く長く語りましたが、何を魅力とするかは人それぞれ。
ただ黙って観戦するもよし、アイドルの応援のように自作のボードを持って観戦するもよし!

プロレスを楽しいと感じてもらえれば、ファンとしては嬉しい限りです。

どんな理由であれ、プロレス好きはみな仲間ですから!

ですが!
観戦ルールを守り、マナーを携えましょう。
みんなが気持ちよく観戦でき、素晴らしい試合にするためにはファンの協力も大切です。

あえて選手の名前や、ヤングライオンから変貌を遂げた写真は載せていません。
未知の世界を少しずつ自分で調べて切り開いていく楽しみもあるから。

あくまで1ファンの話ですが、少しでもプロレスに興味を持ってくださる1つのきっかけとなれば嬉しいと思い書きました。

プロレス、観に行こうぜ!

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