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【ペットの豆知識】知ってる?犬の大好物&NGな食べ物

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かわいい愛犬には、大好きな食べ物を用意してあげたい。飼い主さんなら、誰もが思うことですよね。

しかし、食べ物なら何でも与えて良いというわけではありません。人間にとって安全なものでも、犬にはNGの場合があるからです。

今回は犬が好む食べ物と、与えてはいけないNGな食べ物をご紹介します!「愛犬の好みが分からない」「何を与えるべきか迷っている」という人は、参考にしてください。

犬の大好物①『ササミ』

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基本的に、犬はお肉類が大好きです。中でも特にお気に入りなのが、鶏のササミ。

人間のダイエットにも用いられるササミは、良質なタンパク質を摂取できる優れた食品です。カロリーも低くヘルシーなので、肥満気味の愛犬にも安心して与えられます。

犬は牛肉や豚肉も大好きですが、脂質を控えたいなら鹿肉がおすすめです。人間にはなじみが薄い鹿肉も、ペット用のフードやおやつの食材としては一般的です。

ササミ同様に高タンパク質、低カロリーなので、たくさん食べる愛犬には鹿肉を与えても良いでしょう。

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身近な場所で安価に手に入るササミは、手作りフードの定番食材です。愛犬に手料理を作ってあげたいという人は、ボイルササミに挑戦してみましょう。

塩を加えると体に悪いので、シンプルにお湯だけでボイルするのがコツです。味付けをしなくても、喜んで食べてくれますよ♪

ササミは、レンジでも簡単に火が通ります。短時間で調理したい時に、ぜひ試してみてください。

犬に生肉を与えると、お腹を壊してしまう可能性があります。ササミに限らずお肉類を与える際には、よく加熱してから与えましょう。

上手く調理できる自信がないという人は、市販品を購入してください。ササミ味は人気が高いため、ペットフードやサプリの種類が豊富です。

愛犬好みの味を選択して、毎日元気に食べてもらいましょう!

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犬の大好物②『リンゴ』

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我が家の愛犬たちが大好きなのが、リンゴです。シャリシャリとした食感と優しい甘みがお気に入りのようで、リンゴを見ると喜んで駆け寄ってきます。

食物繊維と水分を含むリンゴには、整腸効果が期待できます。「便が固い気がする」「便秘気味みたい」と感じたら、リンゴを与えると良いでしょう。

犬はリンゴの他にも、バナナや梨といったフルーツが大好きです。特に水分を多く含む梨は、リンゴよりも高い整腸効果が期待できるので、便秘がひどい時に与えてみてください。

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フルーツは糖質量が多く、たくさん与えると肥満になってしまいます。糖質が気になる場合には、キャベツの芯で代用しましょう。

野菜であるキャベツは、フルーツよりもずっと糖質量が少ないです。ほど良く甘みも歯ごたえもあるので、愛犬も喜んでくれるでしょう。

キャベツの芯のように硬い食べ物を犬に与えると、喉に詰まってしまうことがあります。特に小型犬は食道が狭いので、口のサイズに合わせて小さく切ってから与えてください。

犬の大好物③『チーズ』

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嗅覚が優れている犬は、匂いの強い食べ物も大好きです。納豆やスルメといった独特の香りを好む犬も少なくありませんが、特に人気なのがチーズです。

ササミ同様に、チーズを含むペットフードやおやつはたくさんあるので、簡単に手に入るというのも嬉しいポイントだといえます♪

チーズを含むフードは、ハードタイプソフトタイプの2種類存在します。若いうちはハードタイプで顎を鍛えても良いですが、老犬になったら食べやすいソフトタイプを選んであげてください。

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犬にチーズを与える際には、必ず犬専用のフードを用意しましょう。

人間向けのチーズは塩分が多く、犬が食べると腎臓や心臓に負担がかかります。特に疾患を抱える犬に与えると体を壊してしまう可能性があるので、注意が必要です。

愛犬好みの食べ物を選ぶことも大切ですが、サプリも同じです。嫌いな味では、毎日口にすることが苦痛になってしまうでしょう。

食べ物と同じように、サプリも愛犬の好む味を用意してあげてくださいね。

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NGな食べ物①『ネギ類』

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犬にとってNGな食べ物とえば、ネギ類が有名です。

ネギ類というと長ネギやタマネギが思い浮かびますが、実はニンニクニラも含まれます。ネギ類を犬に与えると中毒症状を引き起こして、嘔吐や下痢をしたり、呼吸困難を起こしたりするそうです。

与えるつもりはなくても、料理中に床に落ちたネギ類を犬が食べてしまうこともあるでしょう。室内犬を飼っているという人は、特に注意してください。

NGな食べ物②『チョコレート』

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チョコレートも犬に中毒症状を引き起こす食べ物の一つ。口にすると、嘔吐や筋肉の痙攣といった症状が現れるそうです。

ミルクやビター、ホワイトやルビーなど、チョコレートにはさまざまな種類がありますが、犬には全てNGです。「甘くないから大丈夫」「カフェインレスだから大丈夫」ということはないので、決して与えないようにしてください。

我が家では、私が目を離した隙に、子供が犬にチョコレートを食べさせようとしていました……。慌てて止めましたが、チョコレートはお菓子に使用されることが多いので、お子さんが間違えて与えないように注意してくださいね。

NGな食べ物③『キシリトール』

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NGな食べ物として意外なのが、キシリトールです。犬がキシリトールを食べてしまうと、低血糖を引き起こして無気力になったり、嘔吐したりするそうです。

基本的にキシリトール入りの食べ物は少ないので安心ですが、ガムをよく食べるという人は要注意!

「テーブルの上に置いていたガムを食べてしまった」「ズボンに入れていたガムを引っ張り出して食べていた」ということもあるので、しっかり管理しましょう。

愛犬に合った食べ物を探してあげよう!

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万が一、愛犬がNGな食べ物を口にしても、慌てないでください。タマネギなら4分の1個、板チョコなら半分と、一定量を越えなければ大丈夫です。

愛犬がNGな食べ物を口にした場合は、何をどのくらい食べてしまったのかを調べて、すぐに動物病院に相談しましょう。

犬にはそれぞれ個性があるように、食べ物との相性も異なります。危険なものを遠ざけるのはもちろんですが、一般的な犬が好むものを愛犬も好むとは限りません。

安全な食べ物を何種類も与えてみて、その中からお気に入りを探してあげてください♪


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