【妊活】栄養成分の吸収効率を左右する？妊活サプリを飲むタイミングの重要性

今回は、意外と知られていない「妊活サプリを飲むタイミング」についてお話しします。

「え？サプリなんていつ飲んでも良いものでしょう？」と思われるかもしれませんが、実はタイミングによっては効率的に摂取することができます。

妊活サプリを飲むのにおすすめのタイミングについてご紹介するので、ぜひ試してみて下さい。

どうしてタイミングが大事なの？

妊活サプリには、妊活に必要な栄養成分が豊富に含まれています。サプリ事態は飲み方に制限はなく、自身のタイミングで摂取可能です。

大事なのはサプリに含まれる栄養成分それぞれに、効率的に摂取できるタイミングがあることです。これを知っていると、サプリだけでなく食事からも摂れる栄養素をより実感することができますよ。

①産前産後も大事！「葉酸」の上手な摂取方法

葉酸は、赤ちゃんの脳や脊髄といった重要な部分を作るのに大切な栄養素で、特に妊娠初期に多く摂取すると良いと言われています。

そのため、妊娠に備えて産前からサプリなどで補う人が多い葉酸ですが、貧血を防いだり、セロトニンという幸せホルモンの分泌を助けたりと、妊活・妊娠以外のメリットもあります。

ただ、葉酸は水に溶けやすく熱に弱い水溶性ビタミンです。ブロッコリーやきのこ、ほうれん草などに豊富に含まれていますが、茹でたり加熱したりすると、少なくなってしまいます。

食事で摂取するなら、生で食べられるサラダがおすすめです。また、海苔にも多く含まれているので、朝食やお弁当に加えてみるのもおすすめですよ。

ただ、サラダや海苔だけだと毎日多くの摂取は難しいので、サプリも上手く活用して下さいね。

葉酸を上手に摂取するタイミング

妊娠中に必要な葉酸の量は、「480μg（マイクログラム）」だそうです。妊娠してない時の２倍はあるので、やはり食事だけで補うのは大変ですね。

たくさん摂取をしておきたい栄養素「葉酸」は、食間に飲むのがおすすめです。空腹時が一番栄養を吸収しやすい時間帯なので、大事な栄養素は食事と食事の間、空腹を感じる「食間」がおすすめです。

更におすすめなのが、寝る直前。寝る直前は肝臓の血流が低くなる傾向にあり、それによりサプリの成分が血液を通して体内に吸収されやすくなるからです。

②女性に嬉しい成分「イソフラボン」の上手な摂取方法

大豆食品に含まれるイソフラボンは、妊活中に大切な成分です。痩せすぎや太りすぎからくる生理不順や排卵障害を防ぎ、ホルモンバランスを安定させてくれるので意識して摂っておきたいものといえます。

そのイソフラボンの中でも更に大切な成分が「AglyMAX」。着床率アップにも役立ち、希少な成分なのでサプリから上手に摂取すると良いでしょう。良質なAglyMAXが多く含まれるサプリはこちら。

▼AglyMAX豊富なサプリ
ことほぐ

以前もご紹介したサプリですが、妊活中、いろいろ試して最後にたどりついたのがこのサプリです。いろいろ試した結果もあると思いますが、このサプリを飲んだ後に妊娠することができたので、私はいつもおすすめしています。
※前回の記事↓↓
もっと早く知りたかった！妊活サプリの効果と妊活に欠かせない理由

イソフラボンを上手に摂取する方法

妊活、妊娠中に必要なイソフラボンの量は、「75mg」が目安です。通常の40mg～50mgよりもやや多めです。

イソフラボンを摂取するときに気を付けることは、多くとりすぎないこと。1日に5gなど、イソフラボンを多く摂取してしまうと逆に不調を起こしてしまう場合がありますので少し注意してみて下さい。

ちなみに、先ほどご紹介した「ことほぐ」は、上質な成分を毎日、適量しっかり補えるよう中身と量にこだわっているので、イソフラボンの摂取が心配だという方は試してみて下さい。

摂取するタイミングは、朝食時、または朝食後などの朝がおすすめです。朝しっかりイソフラボンを摂取すると、適量を上手に１日かけて体内へ吸収することができます。

また、イソフラボンはホルモンバランスを整えてくれるので、生理の1週間前から1週間後程度の期間に主に摂取するのも良いと言われています。

③体に大切な「ビタミンD・E」の上手な摂取方法

ビタミンD・Eは美容にも良い成分として知られていますが、妊活にも効果を発揮する成分です。

ビタミンDは着床率を上げたり、赤ちゃんの骨の形成を助けてくれたりします。ビタミンEは子宮を厚くして、血の巡りを整えてくれる効果があります。

どちらも油と一緒に摂取すると吸収力がアップする、脂溶性ビタミンです。なので、ビタミンDやEを含む食材（メカジキやきのこ類、ほうれん草や枝豆など）はメイン料理にぴったり！お肉や魚を油でこんがり焼けば、美味しくしっかりビタミンDやEを取ることができますよ。

ビタミンD・Eを上手に摂取する方法

じつは脂溶性ビタミンは、空腹時に摂取すると吸収率が低くなると言われています。そのため、食事中や食後すぐに摂取した方が上手に栄養を補えるそうです。

上手く食事に取り入れたり、サプリで補いながら１日数回に分けて摂取すると良いと言われています。

意識するだけで大丈夫！気になる栄養素に合わせて、上手に妊活

妊活に大切な３つの栄養素の、上手な摂取方法をご紹介しました。

しかし、どれもタイミングはバラバラでしたね。栄養素は常に取り続けることが大切ですが、３つの成分に合わせて毎日摂取するのはとても大変！疲れてしまいますよね。

体の調子に合わせて、その時必要な栄養素を中心に食事やサプリで補うことが、無理なく続けられ体にとっても心にとっても嬉しいことです。何を補えばいいのか迷った時は、体が求めるものを摂取してもいいかもしれませんね。

ただ、妊活は安易に始められるものでもありません。無理なく、それでいてしっかり栄養を補い体の調子を整えるためにも、妊活に合わせて作られたサプリを活用することは大事です。今回ご紹介した方法と合わせて、ぜひ試してみて下さいね。