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仕事の価値

今日出先から帰宅したら長女が

「まま、力作ができた!」

と勢いよく、
何か発表してきた。

見ると、iPadで編集された動画でした。(被写体は、下の2人がマックで買ってきたランチの商品説明と、食べる様子。ユーチューバー風笑)

いくつもの動画の接続、BGM、字幕まで!

君!さすが、コロナ休暇中、寝る食べる以外のほぼ全ての時間をiPadに費やしただけの価値はあるな!(皮肉)

我が家では、私ルールで、働かざる者小遣い受け取るべからず、なので、基本お小遣いは、なしです。欲しかったら手伝いして稼がないと、彼らの収入はゼロ(厳密には、親以外の人が与えてくれることもあるけど)。そこで三姉妹はなんとか頑張って稼ごうとするのですが、そこは親の権力で、搾取してるので、かなり厳しい価格設定となっています。皿洗いシンク満杯やって50円、風呂掃除10円とかそんな感じ。

でも、この長女作動画を見て、私は言いました。

ママの思い通りに動画編集できるようになったら時給900円あげるわ!

家族の誰もがびっくりしていましたが、
結局何が言いたいかって、仕事の報酬って、需要に対する供給の価値なんですよね。

供給できる人が少ないっていうのが、報酬(売り上げ)UPの1番大きな鍵なのかな、と思います。真面目にコツコツこなすことももちろん大切ですが、作業するだけなら、ロボットの方が疲れないし、効率がいい。作業性は機械にかなうわけありません。人間がやるからには、ちょっとのアイディアや、工夫をずっとずっと持ち続ける必要があります。私は出来る限り、お客さんがどうしたら手間がひとつ省けるか、どうしたらもう少し、喜びの度合いが上がるかを考えて作業する様にしています。

例えば「商品の箱詰め」という作業でも、どうしたら取りやすいか、運びやすいか、渡しやすいか、そこに価値が生まれます。

うちの会社はひたすらに、ニッチな分野を狙って生き延びようともがきながら生き残ってきました。今後も大企業への躍進を狙うことは残念ながらないでしょう。(誰も残念じゃないか)だからこれからも面倒で誰もやりたくないこととか、そんな仕事があったのか、みたいなことをどんどんやっていきます。

さてさて、私が長女に依頼して動画編集してもらう日が来るのでしょうか?乞うご期待です笑

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