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6. 体調不良の嵐 ヤクルト乳酸菌シロタ株

2024.5
「キャリコン挑戦記」chapter6

育児休暇明けの仕事と家事、そしてキャリコン資格試験勉強。
タスクは多いものの、自分の好きにできる範囲が広がったことで日々充実していました。

ところが残念ながら、
4月も終わりに差し掛かるころ、突然体調不良の嵐に見舞われ始めます。
気持ちは前向きに進んでいたのですが。


はじめに体調を崩したのは、朝の通勤中。
電車で片道1時間弱の職場への道のり。
なんだか気分が悪く、
吐き気をもよおし、
途中下車。

職場へたどり着くも極度の腰のだるさと吐き気で立っていられず結局早退することに。

帰りはもっと悲惨で途中下車しては嘔吐、、
なんとか自宅まで帰りつき休養を取りました。

結局この時はウイルス性のものか、食中毒か?と原因ははっきりしませんでしたが外的な要因だと思っていました。
子どもたちも保育園に行き始めたばかりで毎週のように発熱や感染症でお休みしていたので、それが原因かな、と。


仕事を行える程度に回復したものの、
その後2週間ほど腹痛など体調が思わしくないまま仕事と勉強を続けておりました。


治ったかな、と思っていた5月末のこと。
またも立っていられないほどの腰のだるさと吐き気が。

うーん、なんだかおかしいな。

前回の4月と5月の共通点は何かなと考え、
排卵日に近い日に体調を崩していることや腰のだるさに引っかかりました。



婦人科系病を疑う

念のため確認したくなって妊娠中にお世話になった産婦人科を受診しました。
子宮がん検診もしてもらったのですが、
問題なし。


「腸が全然動いていませんねぇ」


女医さんからのひと言。
実は4月に体調を崩した時に受診した内科の先生にも同じことを言われていたのでした。

結局原因はストレス、ということでした。

確かに4月から仕事も家のことも勉強も全て休み無しでした。
「あー、ゴロンと寝転がりたい」と思っても
家では義母の目がなんとなく気になってできずにいました。
別に何もおっしゃらないのですけれどね。
勝手にどぎまぎしてしまうのです。
気が付けばずーっとお腹に力が入っている状態でした。

そんなこともこの女医さんには
隠さず話ができました。

「とにかくリラックスできる時間を作って下さい、意図的に。」
と優しくいろんな案を出して下さいました。

ちょっと残業で、と帰り道マッサージに寄って帰る、とか
1人でカフェでお茶する、とか。

これまでそんなことダメだ、とカチコチ考えていたことが、"ま、いっか"と自分を優先することもありなんだと思えました。

この女医さんが受容的にわたしの話を聴いてくださったこと。
キャリコンの理論で学んだことを体験する機会になったなと感じます。
批判されない、それだけでサポートを得たような気持ちになるんだな、と実感しました。


副交感神経の大切さ

もっと簡単なことでは、
息をゆっくり吸って、ながーく吐く。
お風呂に浸かる。

これだけでも副交感神経が優位になって休息モードに切り替えられる、ということ。

結局、日常生活に戻るとすぐにはお茶したりマッサージを受けたりする時間を取ることはできなかったので、呼吸法とお風呂のみ少し意識して実践することにしました。

すると、はじめは緊張しっぱなしで硬くなっていたお腹が1週間後には柔らかくなってきて、息が吸いやすくなりました。
腹痛もマシになりました。

小さな心掛けの影響力の大きさに驚きと感心。


6月ちょっと頑張りすぎた頃にまた不調が現れたのですが、7月は今のところ大丈夫。
自分はメンタル面で我慢強すぎて、体に現れるタイプなのかな、とわかってきたのでした。



腹痛が続いた頃、腸と言えば?
と飲み始めたヤクルト。
これはこれで体にプラスに働いているはず。
腸まで届く乳酸菌シロタ株、
ヤクルト創始者の医学博士 代田稔さんのお名前に由来すると初めて知りました。


「キャリコン挑戦記」chapter7へ続く

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