宝塚VIOLETOPIA
忘れないうちに書かないと…
思ってたより良かった。というのが初見の感想。
華やかさやショーといった宝塚らしさ、全てが舞台というコンセプトも伝わる、衣装も有村先生らしいフリル多く中性的な感じも華やかさをプラスしていました。
思ったより…というのは、最近の星組さんのショーはパワーと目に入るカラーで圧倒されることはあるものの、そこまで印象がないんです…
星組の華やかさは好きなんですよ。
ただ耳に残るメロディーが印象薄く、ストーリーが分からなくて混乱したり、個人的には月組の「万華鏡百景色」のようなアッと驚いたり「FULLSWING」のようなシンプルながらもあれよあれよと没入させられている感じが好みなのかもしれません。
これは好みの問題なのですが、
星組も実力派が多いので、いつもと違う毛色のショーも拝見したいなぁ…と思っています。
個人的に何が引っかかるのか分析してみて(勝手ながら…)3つの理由が分かりました。
①演者に申し訳ない気持ちになる
どのシーンも星組パッションでガンガン攻めてくるけど、こちらとしてはシーンに追いつくのにまず必死でテンションに付いていけていないんです。
熱さでぶつかってきてくれるのに、
その演者のテンションと同じ盛り上がり方を出来ていない自分が冷めてるようで申し訳ないというか…
やっぱり手拍子とかでも精一杯盛り上げていきたいじゃないですか。
けど、乗りきるまで難しいのが星組のショー。
②情報が多い
衣装もやけに色が多くて派手さ全開で色んなところに意識いっちゃうのもあります…笑
サングラス…も「なんでかけたの?」に頭いっちゃって全然聞けてなかった…笑
すごくかっこ良いシーンである事をタカニューで確認しました…笑
③こっちゃんの違う姿を拝見したい
こっちゃんにコンテンポラリーダンスをさせたくなる気持ちは本当に分かる。
しかし毎回印象が変わらないような…
今回のカーキっぽいフードコートのこっちゃんは少年っぽくてどの衣装の中でも似合ってて正解!って思いましたが。
色々書いてしまいましたが、宝塚らしいショーとしての華やかさ、個人個人のレベルの高さ、パワーは大いに満喫できます。
あと音符のラインダンスも素敵!
このシーンはすごく衣装も良い!
エトワールも有終の美を印象づけるし素敵でした。
RRRでも書きましたが、
ありちゃんのイキイキ具合も月組生の時の方があった気がして心配だけど、韓国アイドルみたいなスタイリッシュはさすがですっ!
どこまで進化するの!?なトップをはじめ、伸び代しか感じられない星組。
ただこっちゃんの代表作となるような何かが見たい。これからも期待し続けます。
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