ahoy

エッセイや詩のようなものを書きます。普段は口に出せない思いをここで語りたいと思います。…

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エッセイや詩のようなものを書きます。普段は口に出せない思いをここで語りたいと思います。自分観察のためにも。

最近の記事

師を想う

まるで 周囲の木々よりも早く成長し 高い位置から周囲を見渡しているような 周囲に同類がいない中で たった一人で立っているような しっかりと根を張っている 成長を続ける存在

    • このままでいい

      ”大人になって直面した最も難しい教訓は、どれだけ内側が壊れていようとも、生き抜かなければならないという果てしない必要性です。心が痛んでいても、大切な人を失った悲しみの中にあっても、疲れ果ててベッドから起き上がれなくても、そんなことは関係ありません。人生は私が息を整えるのを待ってはくれず、私の痛みには無関心で、ただ前に進んでいきます。そして私は、全身が休息を求めて叫んでいるときですら、それを無視して前に進むしかないのです。でも、もっと辛いのは、誰もこの現実に本当に備えてくれない

      • 自己実現を達成する道。 まず最初に、始めること。 次に、続けること。 この道に従うこと。 そして今、この道の上にいる。

        • 苦しみのおかげで

          私は、かなり前から、今現在と少し先のことだけを捉えて生活してきました。 将来のために備えることはほとんどありませんでした。このやり方にはメリットとデメリットがあると考えながら、日々を過ごしてきました。 お金の使い道に関しても同様で、たとえ後悔してもそれは言いっこなしと決めていました。この数年間、多額の出費を経験しています。以前なら、さすがに備えようとしてケチっていたのですが、今は先の予測すらできない状況です。 それでも、この状態がなぜか心地よいのです。これまでは逃げ道や

        師を想う

          友達って?

          友達とは何か、いつも疑問に思っていました。 私は集団や仲間意識が苦手で、組織に属することなども考えられませんでした。家族に対してすら、疑問を抱いていました。そんな風に生きていると、孤独が友達になってしまいます。 自分から世間と距離を置いていたにもかかわらず、孤独は辛いものです。時には、周りの人が羨ましく思い、あんな風に生きられない自分を呪いました。降参して自分を貫くことを諦めようと何度も試みましたが、うまくいきませんでした。 そもそも、何が私に一般常識を嫌いだと思わせて

          友達って?

          ここにいない人

          離れている方が 近くに感じるのは なぜだろう 愛おしい人 今ここにいない人

          ここにいない人

          勇気さあれば

          どんな状況でも、 助けてくれる人が現れるものです。 でも、なぜか、 誰も手を差し伸べてくれない時もあって。 そんな時、 実は私自身が助けを求めていなかったと、 後から気付くのです。 そばにいてほしいと、願っていました。 育てられたいと、期待していました。 強くしてほしいと、望んでいました。 大切にされたかったんです。 でも、他人がくれるものは、 充分ではなく、不完全でした。 他人から与えられるものでは、 満たされませんでした。 でも、勇気さえあれば、 私自身がそ

          勇気さあれば

          バランス感覚

          褒められすぎて  麻痺しちゃう けなされすぎて  いじけちゃう 両方もらおうか? 両方手放そうか? 褒められるのも けなされるのも コインの裏表 どちらか一つだけ 選べないんだよね 選り好みするなとは こういうことなんだよね

          バランス感覚

          進むしかない

          答えはいつも幻想だ。 見つかったと思っても、すぐに無意味に感じる。 それでいい。 人は、少しずつ削られていく彫刻のようなものだ。 削られていくのは、偽りの自分。 ここまで来た道も、どこを通ったのか、思い出せない。 だから、進むしかない。 答えはいつも幻想だ。 見つかったと思っても、すぐに無意味だとわかる。 それでいい。 確かなのは、失敗だけ。 失敗も、過去の答えに過ぎないけど。

          進むしかない

          美言葉

          詩が流れ込む 言葉が私に重なった 「命綱はもういらない」 それは愛の詩 私自身に語りかける声 こんなにも美しい想いを 生み出す誰かに酔いしれる 「命綱はもういらない」 その一節に 私は震える 何者にも譲らないこの心 危険さえも厭わずに 瞬間の美が宿る 言葉を超えた世界に その美は私を豊かにする 豊かさは無限

          美言葉

          前世について

          私にはいくつもの前世があると感じていますが、特に今生に強く影響を与えている前世があります。それは、修道女だった頃のものです。 その影響からか、自分でも堅苦しさを感じることがあり、最近ではこれを「修道女気質」と呼んでいます。私が悪に憧れるのも、この気質が原因だと思います。 実際、悪ぶってみたこともありましたが、結局それに染まることはできませんでした。また、真面目さに対して嫌悪感を抱くこともありますが、一番強い嫌悪感は、男尊女卑に対するものです。これだけは絶対に許せません。

          前世について

          運命に歩み寄る人

          人は運命に逆らうように生きるから苦しいのかもしれない。 選り好みばかりして。 運命に沿って流れていたら、いずれは解放されて行くのでは?なんてことを思いました。 自分の性分に甘んじて、正直に生きることを許して、一歩を踏み出すと、そこから本来の、美しい運命に歩み寄る。 そんな気がします。 尊敬するMさんは、それ通りに生きたから、悟っていて、自由に変化していられるのではないでしょうか!(そんな先輩がいるんです) Mさん、こんなことを言います。 大器晩成って言われたんで

          運命に歩み寄る人