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親子で楽しめるアナログゲーム、その1

以前にSamuraiについて書いた通り、アナログのカードゲーム、ボードゲームが大好きである。

今日は、子供と一緒に楽しく遊べるアナログゲームを紹介したい。
というのも、今日は午後から雨になり、長男次男と1時間ぐらいこれらのゲームで時間を潰したのだった。
(実際今日は3つやっていて、2つ紹介しようと思ったが、1つ目を書いてたら長くなったので今回は1つだけ紹介することにする)

栄光の第一回は、Dobble!

期待させておいて、割と定番のゲーム・・・かも知れない。

とても不思議でよく考えられているこのゲーム、大きな特徴は、なんといってもゲームの根本を成す、イラストの組み合わせである。
各カードには複数のイラストが描かれていて、カードごとにその組み合わせはバラバラなのだが、どのカードとも必ず1つだけ、一致するものがあるのだ。

下の写真で実例を紹介する。
上のカードと左、そして下のカードはそれぞれ『サボテン』が同一であり、左と右のカードは『南京錠』、右と下のカードは『鉛筆』が一致する。
よく見て欲しい。他に重なるのもはない。
では問題。上と右のカードの一致するものは?

Dobbleのカード例。上と右のカードで一致するものは?

答えは・・・



『電球』

これは分かりやすかったかも知れない。
しかし同じイラストでわざとサイズが異なっていたり、向きや配置が異なっているので、見つかるときは一瞬で見つかるのに、見つからないときは全く見つからないのである。

そして、こういう『同じものを探す』というのは意外と幼稚園児でもできるし、思ったより早く見つけることもある。

ただ、流石に小3の長男と一緒にやると勝負にならないので、うちではまず次男だけが先に5秒見て、見つからなければ全員で見て勝負、という風にハンデを付けている。
しかしそうするとお兄ちゃんは「次男ずる過ぎる!」って怒ってしまったりするのだが・・・。

ただ一つ、子供とこれで遊ぶ時の難点は、名前の分からないイラストが幾つかある、ということだ。

太陽、月、ハートなどは簡単で呼びやすい。

しかし、下の写真赤丸二つはなんと呼べば正解なのだろうか・・・(うちではとにかく分かればOKにしているのだが)

緑の水滴?普通の水滴は右下にあるし・・・
上の真ん中は、ターゲット、とでも呼べばいいのか?

ましてやこの、マスコットキャラクターみたいなのは何だ?
次男は『おてて』って呼んでたが(それも正解)・・・。

ドブル君?

同封の説明書には、このDobbleカードを使ったゲームが複数書かれているのだが、どのゲームも基本は同一のイラストを探すことであり、進め方や点数が少し応用されているだけなので、うちでは基本、同じルールでしかやっていない。

それは、まず全員に一枚ずつカードを配り、残りは真ん中で裏返しに山にしておく。
誰かが山のてっぺんのカードをひっくり返し、最初に同一のイラストを見つけた人がそのカードをもらって、自分のカードの上に乗せる。次はそのカードと山のカードの一致を探す。

そして、山がなくなったときに、一番多く手持ちのカードを持っている人が勝ち、という単純なものである。

単純なのだが、一瞬で見つかったり、30秒ぐらい見比べても全然分からなかったり、そしてなんとか見つけた瞬間はいわゆる『アハ体験』のようにスッキリするのである。

ぜひ皆さんも家族で遊んでみて欲しい。

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