見出し画像

いつか、のいつがわからない

第13回、フランボワーズです。
私は大学中退者なのですが、キャンパスはビルだった為
だだっ広い敷地にめちゃめちゃお洒落な建物が並んでて、無駄な銅像とかが建っているようなそんなキャンパスライフがしたかったなあと某大学の前を通りながら思いました。あの銅像いる????3体くらいあった。

学生時代から口を開けば留学したいと言っていた気がする。
留学するために入った大学は諸問題が重なりに重なって、留学どころか卒業すら出来なかった。
いつかなんて、たぶんもうこないなあと思いつつ書き始めた
今日のお題は

いつか行く海外

このマインドのままじゃ、この『いつか』は絶対こないと思う。
気持ちだけは一丁前に行く気満々ではあるのだけれど、凡ゆる事を盾にして実行に移すことはしていない。

去年の夏、東京の離島での仕事が舞い込んできた。
同じ日本で、同じ東京で、そんなに臆することなどないはずなのに迷いに迷った。
知らない土地で真っ新な状態の人間関係の構築、そして新しい仕事への重圧。
何かが変わるという確信に近い期待と、
変わらなくても良いじゃないかという逃げで送信ボタンを押せずにいた。
それでも、強い後押しがあって面接まで漕ぎつけれたのだけれどその話自体なくなってしまった。
今になって、身一つで飛び込んでしまってもよかったなと思っている。

結局、そういうことなんだ。
変わりたい、と言ってるだけでチャンスが足元に転がっていても拾い上げる勇気さえない。
それなのに、そのチャンスが遠くに転がって行ってしまうと途端に惜しくなる。

いつかオーストラリアかニュージーランドでバリスタとしてワーキングホリデーをしたいとは思っている(留学はもうモチベーションがない)。
思っているだけで目標にしないのは、いまの環境が自分にとって心地が良いからであって。
向こうに行ってしまえば、私の性に合っているだろうしとても楽しいのだろうなとも想像できる。
でも、『確実に変わる』
何もかも変わってしまう、それに私は順応できるほどのキャパシティはない。きっと。
新しい自分との出会いってめちゃめちゃ体力使う。
いける?いけるの私?って自問自答する日々。
まだ、行けなさそう。だからいつか行く事を夢に見てる。


たぶん、ふとした瞬間に全て吹っ切れて行ってしまうかもしれない。
身一つで、カバンとパスポート持って。
"I'm looking for a job as barista. I have strong confidence that I can satisfy your needs."
なんてね。


よろしければサポートお願いします。頂いた投げ銭で美味しい珈琲と欲しい本を買います。QOLの向上です。