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■買うから作るへ

子育てママと子育ち中の子どもたちの笑顔を願い
食や子育ての情報を集めて発信をしています
今回はモノを右から左に動かしたり
消費したりする生活から
モノを生み出す生活にシフトチェンジすることを視野に入るお話

円安物価高

あっという間に円安になりました
ガソリンの価格が恐ろしいほど上がっています
できる限り車での移動は控えたいと思ってしまうほど

原材料費や輸送コストが上がると
それは全てのものに反映されます
値段が上がったり、量が少なくなったりします

お金に余裕があって既に運用している人は
為替が変動してもあまり気にしないでしょう
為替リスクを考えて運用しているはずですから
こういう方は円安になろうが物価が上がろうがあまり関係ありません
お金を出せばモノが手に入るほどの体力を持っています

考えなければならないのは
余力のない私
価値観の変更を余儀なくされます

モノが買えない状況になったら

社会の状況は必ずしもお金があれば
モノが手に入る状態にあるわけではありません。
買うお金があってもモノが無ければ手に入りません
それに日本は経験しませんでしたが
外に出ることができなくてモノが手に入らない状況は
いくらでも考えられます
災害、疾病、戦争
他にも想定外のことが起こると私たちはたちまち困ることになります

そんな状況になっても私たちは生きていかなければならなく
家族や仲間を守らなければなりません

どうやって生き延びましょう

食を外に委ねている今の社会

良い悪いは抜きにして現状日本は
世界との関りが絶たれてしまうと
生活できなくなります
電気は止まり、燃料は無くなり
食料は無くなり、衣服も手に入らない
モノがあふれている社会しか経験したことの無い
私たちはこんな状況が起こった時に
対応することができるのでしょうか

また、自分で作っていないものは何が使われているか分かりません
日本で野菜を育てるのに使われている農薬、除草剤
食品添加物の多くを諸外国では使用を禁止しています
海外では発がん性を指摘されて使用禁止になっているけれど
日本では普通に使われているものも多くあります

食は私たちの命を守るものです
その食を外に委ねると
1)物流システムが止まった時に物が無くなる
2)食べているものに何が使われているか分からない
といった問題が起こることが想定されます

やってみる・作ってみると良いこと

①お米を炊飯器以外で炊く

炊飯器でないとお米が炊けないなんてことはありません
圧力鍋や土鍋が無くてもご飯は炊けます
フライパンでもなんでも蓋ができるものに
生米と水を適量入れてゆっくり火にかけていけば
ご飯は炊けます
ビニール袋(湯せん調理用)でも
ご飯は炊けます

②味噌を仕込む

味噌は日本の食文化に欠かせないものです
大豆は良質なたんぱく質を多く含み
発酵によってアミノ酸やビタミンなどが多量に生成されます
その他にも味噌󠄀には、炭水化物、脂質、灰分、ビタミン、カリウム、マグネシウム、繊維質など、たくさんの栄養素が含まれています
手作りした味噌は人の口に入るまで生きて変化しています
市販の味噌の中には脱脂大豆を使たものや
カラメル色素を使ったもの
水あめや酒精が使われているものもあります
手作り味噌は格段に美味しいので是非作ってみてください

③生ゴミリサイクルのプランター菜園

プランターならマンションのベランダでもできます
さらに生ゴミを堆肥化して栽培すると
絶賛高騰中の肥料を使わないでも育てることができます
もちろん場所がある方は畑やお庭で野菜を栽培してみてください
既に実践されている方はお仲間を増やしてください

④基本的に自炊で

今はまだ生活に困り感は無いと思うので
今、継続して毎日毎食手作りでとは言いません
予期せぬトラブルが発生して
外食ができなくなったり、中食(お惣菜)やデリバリーが
利用できなくなった時に家にあるもので何とかできる能力が
家庭なら夫婦、そして戦力になる子どもたちに
備わっているかが重要です
これは急にできるようにはなりません
コツコツ積み重ねることが必要です
ですからなるべく自炊でと
男は働いてお金を稼いで女は家事、育児
なんて言っていると困ったことになりそうです
薪や炭に火をつけることができないと
調理できませんね
バーベキューやキャンプで
サバイバル技術を身に付けるのもおススメです

最後に料理ができるだけで

料理ができるだけで段取り力やリカバリー力が身に付きます
企業で採用試験に食事を作らせてみると
採用される側はあり方が丸裸になってしまいます
そして一番大切なこと
料理ができるだけで子育てが楽しくなります
子どもが素直に育ち家庭は円満
これは男女ともにできることが必須
自分で料理できる人は周りを思いやることができる人になります
今からでもぜひ命を守るために
買うから作るへシフトチェンジしてみませんか

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寄稿している記事のフルバージョンです
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