事業計画書

人を育て心を育むまちづくり

■ 少子高齢化が進む現代。ありとあらゆるものが変化し、変化の濁流の中に巻き込まれる私たち。
■ 住み良いまちにするためにまちづくりの在り方は過渡期を迎えている。


もはやモノの豊かさで幸せが測れる時代ではなくなってきています。モノの豊かさからココロの豊かさへと人々が求めるものが変化しています。多様化するニーズに対応するために地域において「核」となる人材の育成が急務です。持っている知恵、今ある資源を活用しできることを重ね合わせます。そうすることで社会や地域の課題を解決していきます。そこで生活する私たちが私たちの手で幸福度を上げていく、そういった社会に世の中がシフトしています。
 まちづくりは常に長期的視野をもって考えることが求められます。社会の移り変わりが早い現代ではいかに子どもに「生き抜く力」を育んでいくかがまちづくりのカギを握っています。
 私は2015年度より食を通したまちづくりプログラムとして「可児自炊塾」を開講しております。社会の変化に伴う私たちの食生活の変化が医療・福祉・農業・環境・教育分野における様々な課題といかに密接に関係しているかを知り、そうした課題を解決する上で個人の行動の変化がいかに大きな力を持つかを体感することが主な目的です。と難しいことは置いておきまずは「楽しく、くつろげて、困ったら相談する場所がある」と子育てに関わる人に感じてもらえる講座を続けたいと思います。

可児自炊塾は九州大学少人数セミナー「自炊塾」の理念に賛同し
対象をパパ・ママ・子ども向けに講座内容をアレンジして開催しています

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