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■その肌トラブル汚れているだけかも、洗い方に問題あり?

若いころ、ニキビが悩みで
美顔エステに多額のお金を使ったり
りんご酵素配合とかのピーリング石鹼を試してみたり
食生活を気を付けても治らない。
なかなか苦労しました( ;∀;)
一番ひどい時は炎症ニキビが多すぎて
顔が熱をもって痛いことも・・・。

今はマスク着用で肌荒れに悩んでいる方もいらっしゃると思います。

私たちが悩んでいる肌トラブル

私たちが日々悩んでいる肌トラブルは
人によって悩みの種類が違い、症状が複合的です。
まずは整理してみます。

  1. 肌荒れ・カサつき
    角質層のキメが壊れる、保水力が低下する

  2. にきび・吹き出物
    過剰に分泌された皮脂が古い角質や汚れとともに毛穴に詰まり、そこに細菌が感染して炎症をおこす

  3. しみ・そばかす
    物理的刺激で色素細胞が活性化してしまい、メラニンが過剰につくられる

  4. 日焼け
    炎症・色素沈着

  5. しわ
    表皮性のしわ(乾燥じわ)
    角質層の保水能力が低下して、柔軟性がなくなったために一時的にできる
    真皮性のしわ(老化じわ)
    紫外線の浴び過ぎや老化などが原因で、肌のハリを保つコラーゲンが減ってしまったためにできる

  6. 浮腫み
    皮膚ないし皮膚の下に水分が溜まった状態

これらの肌トラブルの中には
毎日顔を洗っているのに取り切れていない汚れが
原因で起こっているものがあります。
その汚れを理解し、正しい方法で落とすことで
肌トラブルが改善していくと良いなぁと思います。

肌の汚れの原因は2種類

これは同じベージュ色に白の枠、黒の枠をつけたものです。
黒い枠で囲われている方の色が暗く見えませんか?
逆に白い枠で囲われた方は色が明るく反射しているように見えませんか?
汚れの落とし方が不十分で皮溝に汚れが溜まっている場合
人間の目には左のように見えてしまいます。
キレイに汚れを落とすことができれば右のような肌の色に見えます。

肌の汚れは目の錯覚を引き起こします

さて、その汚れの種類には大きく分けると2種類あります。

アブラによる汚れ

皮脂や化粧品がこちらの部類に入ります。
料理で揚げ物をすると空気中に油が舞うのですが、
顔にも髪の毛にも付着します。
そんな日のシャンプーは
2度、3度と洗わないと泡が立たないことがあります。
このようにアブラによる汚れを落とすものを
一般的にクレンジングと呼んでいます。
アブラによる汚れが毛穴に残るとまずは詰まります。

次にこの角栓が酸化すると黒ずみになります。

このようになってしまうとなかなか落とすことができません。

ホコリ・花粉・排気ガスなどの汚れ

基本的に水や石鹼(ウォッシングフォーム)で
落とすことのできる汚れです。
常に空気中に漂っているので
肌に付着したり、吸い込んだりしているものです。
花粉にアレルギーをお持ちの方は
花粉が皮膚に付着すると炎症を起こし痒くなり
掻いて肌が荒れることもあるので帰宅後はなるべく早く
入浴することをおススメします。

健康な肌の条件

では私たちは具体的にどんな肌を目指していけばいいのでしょうか(^^)
一般的にはこんな肌だと健康な肌だと言えるようです。

  1. ハリがある(皮膚に弾力がある)

  2. しっとりしている(適度に水分が蓄えられている)

  3. みずみずしくて、血色が良い(毛細血管の血行が良い)

  4. キメが整っている(細胞が規則正しく生まれ変わっている)

内側(食べ物)、外側(基礎化粧品)からケアする必要がありそうです。
ただ、ここで大切なことは
足し算のケアよりも引き算のケア
やっていいことを足す前にやったらいけないことを
やらない努力をすることをおススメいたします。

悩みを解消する洗い方

肌全般の取り扱い方と言ってもいいと思います。
気を付けることは「絶対に擦らないこと」
これだけです。
・顔をマッサージする時
・クレンジングする時
・ウォッシングする時
・顔を拭く時
・化粧水をつける時
いかなる時も擦りません。
擦っても摩擦で皮膚がダメージを受けるだけで
汚れが落ちることはありません。
ゴシゴシ擦らないと汚れが落ちない基礎化粧品は止めましょう。
擦らなくても汚れが落ちて、肌に潤いを与えることができる基礎化粧品が私のおすすめです。

顔を触るときの力加減のイメージは
「顔の上にティッシュを置いてティッシュが動かない程度」です。
私は手のひらでクレンジングやウォッシングフォームを馴染ませ、
温めてから顔を何度も手で包み込むこんな感じで使っています。
上下左右に手を動かすことはありません。
おかげさまで今はいい感じです✨✨✨


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