【社会人バンドマン】初心者向け!バンドマンの最低限ルール【ライブハウス編】
こんばんは。
今日散歩していたら、
同じ色の帽子をかぶってるという理由で声をかけられ、
見知らぬ人と写真を撮ったAHARENです。
(マジです)
今回は
バンドマンの最低限ルール
【ライブハウス編】
となります!
(前回はこちら)
バンド初心者の方は、
この記事で基本的な流れやルールを
理解していただければと思います。
そして、ここで得た知識を
あなたのバンドメンバーに共有してください。
実は、前回のスタジオ編のように、
ライブハウスでもルールを守れていない
バンドマンが多数います。。。
年齢やジャンルは全く関係なく
分かっていながら守らない○カがいるんです。
これからバンドを始める方は、
そうはならないように
ご注意いただければと思います。
●ライブハウス出演の基本的知識
まず、ライブハウスに出演する際は
対バン形式という、
複数のバンドが同じ日に出演するというのが基本です。
フェスと同じ形式ですね。
集客は自分たちで行います。
友人や職場で仲の良い人などを呼んでみてください。
出順やタイムテーブルはライブハウスが決定します。
当日は出番の数時間前に
リハーサルがあります。
ミュージシャンっぽくてカッコいいですね。
多くの場合、
出演者の楽器や荷物は
ライブハウスの楽屋に置くこととなります。
楽屋は出演バンドの共用部分となります。
各バンドごとに明確なスペースが
設けられているわけではありません。
楽屋の大きさはライブハウスにより異なりますが、
狭いところでは畳一畳ほど、
広いところでは150人くらい入れそうなほどの
場所もあります。
そして、オープン直前には
ライブハウスのスタッフさん主導のもと、
出演バンドの顔合わせ(紹介)を行います。
この時に、
ルールや注意事項等の説明も行われます。
顔合わせ終了後、
いよいよライブハウスがオープンとなります。
ちなみに、
ライブハウスのことを箱(ハコ)とも言います。
1.楽屋には居座っちゃダメ
楽屋を使っていいのは
自分たちの1つ前のバンドが演奏しているときだけです。
出番の直前に緊張をほぐしたり。
声を出したり。
機材のチェックをしたり。
それらを直前に行うための時間が設けられています。
間違っても居座ることはしないでください。
たまにV系バンドが楽屋を占拠して
入り時間から出番までメイクやらで
ずっと時間を潰してることがあります。
自称ベテランハードコアパンクバンドの
おじさんたちが、
酒を飲んで騒いでることもありました。
迷惑でしかないのでバンド辞めてほしいですね。
2.じゃあどこにいればいいの?
基本的にはホール(客席)にいましょう。
はじめのうちは
オールジャンルイベントという、
初心者に向けのジャンルレスな
イベントに出演になることが多いです。
様々なバンドの演奏を見るいい機会です。
気になるバンドがいれば良いところをどんどん吸収して
今後の活動に役立てていきましょう。
ただ正直なところ……
好まないジャンルや音などで
ホールに居づらいこともあるでしょう。
その場合はロビーでお酒飲んだり
外でメンバーとミーティングをしたり、
バンドメンバーと非日常を楽しんでください。
3.出番になったら
いよいよ自分たちの出番!
なんですが…
まずは直前のバンドの片付けが終わるのを待ち、
その後に準備を始めてください。
実は対バン形式の場合、
1バンドあたりの持ち時間が決まっています。
合計40分。
内訳
・転換時間15分
・演奏時間25分
と言った感じです。
(出演する箱やイベントで変動あり)
なので、
あらかじめバンドメンバーと
準備や撤収時に何を手伝ってほしいか
確認・共有しておきましょう。
とにかく、
手が空いたら進んでメンバーの準備を手伝ってください。
早く準備が終われば、
それだけ気持ちに余裕を持って演奏ができます。
ライブハウスのスタッフさんも手伝ってくれるので、
焦らず急いで準備を進めてください。
オンタイム或いは、少し巻いている場合、
特に焦る必要はないですけどね。
短縮できる時間は短縮して、
ライブハウス側や他の出演者が少しでも楽になるよう
配慮をしてください。
たまにV系バンドや
自称ベテランハードコアパンクバンドの
おじさんたry
4.出番が終わったら
急いで片付けましょう!
手が空いたら他のメンバーを手伝いましょう!
これに限ります。
この時、次の出演者が楽屋にいます。
「〇〇(パート)の撤収終わってるので、
準備しても大丈夫ですよ」
と声をかけてあげると、
次の出演者の準備時間が短縮できます。
5.精算
出番終了後、
タイミングを見計らって受付で精算を済ませましょう。
受付の人に「精算お願いします」と
声をかければOKです。
ライブイベント終了の一時間半前くらいが良いかもしれません。
あまり早い時間だと
受付のお仕事の邪魔になってしまいます。
ただ、翌日に仕事がある場合や
終電が早い場合などは、
早く精算してくれることもあります。
精算時には、
この日かかった出演料の支払いを行う他に
出演した感想を聞かれたり、
演奏のアドバイスを貰えたりします。
なので結構時間がかかります。
出演バンドが多い時は
精算のタイミングにはくれぐれもご注意ください。
また、
再度出演してほしいとお願いされることも多いです。
これはとても嬉しいことですが、
難しければはっきりとお断りして問題ありません。
社会人バンドですからね。
6.ライブハウスへの配慮や敬意を忘れずに
出演バンドの演奏環境や音作りは、
ライブハウスのスタッフさんがいなければ成り立ちません。
ライブイベント終了後、
スタッフさんは使用した機材や設備などすべてを
キレイに掃除します。
【スタジオ編】と同様に、
出番終了後の撤収時には
セッティングを戻したり
ステージ上で出たゴミを片付けたり
可能な限りご協力をお願いします。
個人的な感覚ですが、
ライブハウスのスタッフさんは
より職人気質なイメージです。
それだけ仕事に責任を持っています。
挨拶など、
敬意や配慮は忘れないようにお願いします。
●まだ説明したいことはある
実は、
まだまだ説明するべき内容って
たくさんあるんですよ。。。
リハーサルの時どうしたら良いのか
セッティング表や予約リストの書き方
などですね。
ただ今回は
知らないとまずい最低限のルールだけを
説明させていただきました。
ライブって本当に緊張します。
コレばかりは場数を踏むしかありません。。。
より細かい内容については、
今後の記事でご紹介していこうと思います。
(12/30更新しました!)
最後までご覧頂きありがとうございました!
また次回の記事もよろしくお願いいたします!
バイバイ!
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