【詩】ONE PIECE

わたしの人生の傍らには
その物語がありました
その物語は一つの時代であり
ときに喜びを ときに怒りを
ときに哀しみを ときに楽しみを
与へてくれました
実質的な救ひにはならづとも
わたしのこゝろの拠り所となりました
その物語は 夢に溢れてゐるのです