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茶湯からの、便り

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茶を習いながら、感じたことを言葉に。
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2021年1月の記事一覧

茶湯からの、便り 六

茶湯からの、便り 六

いつも私はこの文章を、お稽古を終えて家に向かうまでの道をゆっくりゆっくり亀のような早さで歩きながら書いている

いま"かたかな"の言葉を書こうとして、いや違う。と手を止め、ひらがなに書き換えた自分がいた
お茶の時間を経るとそんな気持ちになる

きょうは雨
そういえば、なんだか久しぶりの雨のような気がする

ますくをしていると、呼吸が浅くなり空気が足りなくなる。ますくをつけていないときに大きく息を吸

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