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悔しがる自分を見つめる

私は今まさにコンフォートゾーンから一歩踏み出そうと、ストレッチゾーンに行くんだ!と重たい足を動かし始めている

と、自覚して俯瞰してそれを言語化することでなんか心が楽になる気がする。
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私は幼少期から物凄い負けず嫌いだったが、その感情は抑え込まれてきた。表面的には人を認めているようで、比較なんかしていないように見せかけて、心の中は汚いやつだったと思う。完璧とは程遠いのに完璧主義で、できない自分が嫌なのもあるし、できる人が羨ましくて妬んでいた。頼られるのが大好きで、自分のできることは棚に上げて、人を下に見ていた時もあったし、できないことは振り切ってキャラにすることで楽をした。比較されてけなされたり甘く見られたりしたら、絶対見返してやるからな???マインドで攻撃的だったと思う。今考えると傷つかないための変な防波堤を必死で作ってただけだった。

きっとその根底には”人との能力比較”があった。
外からされる比較や評価に苛まれて、自分で自分を見るときも無意識に誰かとの比較が生まれる。ずっと劣等感のスパイラルに入る。

そうか!自分だけを見つめよう。過去の自分と比較しよう。



なんて簡単な切り替えはできませんでした(笑)

仕方ないから、今は悔しいって思うたびに、「あ、今人と比較したなあ」って気づくステップ。
それから、この現状を丸ごと公開しちゃうことにした。

誰かを羨んだり妬んだりしたら、「ってまた人と比べちゃうんだよねえ!まだまだ修行だわ」まで言う(笑)

ヘンな気もするけど、これが案外心を楽にしてくれている!
ああ!今自分で自分を自覚できた!っていうちょっとの嬉しさがあるのと、人に話すことで温かい目で見つめてくれてる気がする。(※勝手な想像です)
自分の中で劣等感スパイラルに入らずに済むから、嫌な奴になる前に自分で制御で来てる気がする。


あとは、人に「こいつ○○に比べて全然だな」って思われてるんだろうなあくそう!系の、自分なんもできない系悲しいスパイラルがやってくるときは、「これこれ苦手でまだまだなんですけど、頑張ります」を伝える。私の場合はこの程度かこやつは、って思われるのが悔しくてたまらないから、まだ伸ばせますを伝える(笑)これで「この子はこれが苦手なんだ!やる気はあるんだな!」って伝わるから、多少は見限らずに見てくれるはず。相手がその姿勢でいてくれることで、自分の成長になる。

これまでできないことはキャラにしてネタにして楽してた自分にとってはちょっとハードル高いけど、それを心の中で抱えるより、相手にもシェアしちゃう方が楽かもしれない。

こんな感じで一歩をようやっと踏み出したひねくれものの話でした(笑)




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