ウェルネスとしてのセックストイ

セックストイについてネットで検索したら、
過激な下着をつけてセンセーショナルに煽るような女性の画像が出てきた。
率直に、ポルノ的。


かつてはその、
ポルノやアダルトの記号でコーティングされた
イメージあるいは商品が
わんさか出てくる様子を目の当たりにして、
距離を取った。

というか、
そういう世界は自分には関係なさすぎると感じた。


なぜかって？

煽る相手は男性だろうと、容易に想像がつく写真だったから。


…っていうこの話を、再び掘り返す。
今後もまたいつかしてしまうような気がする。



世の中の記号で判断するのではなくて、
エロに対しても自分なりのイメージを持ちたいと思っている。


自分なりというのは、
自立したリードを自分が持っているということ。
自分以外の誰かではなく。


だからもっとこう、
スキンケアとかサプリを手に入れるみたいに、
セクシャルな事柄も扱えたらいいなと思う。
ウェルネス、ウェルビーイングの延長上なんかで。


セックストイも然り。
…というか、
もともとアダルトやポルノの界隈を
主戦場にしていたセックストイが、
新たな文脈を得て発展し始めていて、
私たちはその様子を目の当たりにしているということか。

女性たちによって
女性たちの自己決定権をもって設計される
セックストイが増えている様子を。