ガリバーアプリ体験記

中古車のガリバーの査定アプリがどうやら凄いらしいと聞いたので早速ダウンロードしてみました。

査定には車検証を使用します。

画像は控えますが、いつの間にか車検証にQRコードがたくさんつくようになっていたんですね。そちらをベースに車両情報を読み取ってくれます。

金額出るまでは本当に一瞬

読み取ったうえで付属品などの質問にいくつか答えるともう査定金額が出ます。ドドーン。10年落ちの国産SUV。まあ乗りつぶすつもりだしこんなもんだよね。

実際に買い替えで下取りで出すなどの場合はもう少し粘れるかもしれないし目安としてこの金額を受け取ろうと思っていました。

そうすると突然LINE風のチャット機能にメッセージが。

一応名前は汎用だと思うけど伏せました。オペレータの本名という可能性はないと思うけど。

なるほど、丁寧にフォローする風でありつつ予定を聞いてくるわけですね。乗っかってみます。

数日後リマインドが来る

この時はbotのオート機能だと思い込んでいたため適当に返信しましたが、よく考えたらバックカメラが付いていることを思い出し修正しました。ここからは明らかに人と話している感覚がありました。

返信がめちゃめちゃ早い

先のご回答にゴメン、やっぱバックカメラついてましたとまともな返答を期待せずに返信するとほぼ即レス。査定アップ額は教えてもらえなかったけど要はもっと詳しくお話しませんか？買い替え予定ありませんか？みたいなやりとりが始まった。

ただ、この一連のやりとりが機械とは思えないやりとりながら超レスポンスが速いので、相当訓練されたオペレータに偶々あたっている？それともやっぱりBOTなの？とぬぐえなかった為聞いてみました。

はぐらかされました（笑）

車の売却や買い替えには車検というイベントが常に付きまといます。

自動車販売会社や整備工場などはお客様にアプローチするためにこの情報を集めるのが最も重要と言っても過言ではないと思うのですが、このアプリは査定を餌にしつつクリティカルな情報は与えないながらもテンポよく査定ができてなんとなく突っ込んで話をすればもっと条件良くなるかもみたいな期待を持たせ、先の大イベントの際に頭に出てくる・またはアプローチしてくる接点づくりができていると感じました。

全てチャットボットだったらちょっと信じられない精度なのでそれなりの練度のオペレータを配置し、即レスを心掛けるレベルで対応してると思われます。

さすが販売会社として最強のIDOM社ですね。勉強になりました。