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ダイソーの箱を縦置きできるようにカスタムする

やること

100均で売っている箱を縦置きできるようにカスタムします。縦置きしたときに中に入れたものが混ざったりこぼれたりしないよう工夫もします。縦置きできるようになると本棚に本と一緒に並べられたりして便利。

カスタムする箱

この箱を縦置きできる箱にします。

ダイソーで買った箱

完成品

このようになりました。

完成

四隅に取り付けたパーツによって縦置きもできます。内箱は高さをピッタリにすることで縦置きにしても中にいれた物がこぼれにくくなっています。フタもしっかり閉まっています。

縦置きに対応

部品の紹介

3Dプリンターで作ったものや100均で買ったものの紹介です。

接着剤

部品の取り付けにはこれを使いました。

接着剤(プラスチック用)

内箱

内箱はこのようになっています。

内箱

ガイド

こちらはガイドです。内箱がガチャガチャ動かないように位置を固定する役目があります。

内箱の位置を固定するガイド

このように升目にはまるように内箱が固定されます。

ガイドによって位置が固定された内箱

このガイドを箱の底面に取り付けます。

ガイドを底面に取り付け

箱を縦置きにするための部品です。

縦置きするための部品

このように箱の外側の四隅に取り付けます。

箱に取り付け

買った箱の形状では縦置きができないためこのような部品を取り付けました。箱が斜めに傾斜していることをこの部品で修正しています。下図の青い破線が箱の傾斜で、それを修正したのが黄色の破線になります。

縦置き用部品の説明

次に、フタを閉める部品です。

フタをしっかり閉じるための部品です。凹みのところに磁石を取り付けます。

フタを閉めるための部品

丸い凹みに取り付けた磁石はこれをつかいました。

磁石

四角の凹みにはテープ状の磁石を切ったものを取り付けました。

磁石

磁石を取り付けるとこのようになります。

磁石を取り付けた

それと蝶番も使います。これは確かセリアで買いました。

蝶番の大きさ

この蝶番を以下の2つの部品に取り付けます。

蝶番の取り付け①

この部品には蝶番がはまるように溝があります。その溝に押し込んで取り付けます。

蝶番の取り付け②

このようになります。

蝶番を取り付けた状態

後は丸い穴につまようじを切って差し込み固定します。

つまようじで固定


フタを閉める仕組み

フタが開かないに閉じる仕組みの紹介です。

下図の3つの部品について、左の一番大きな部品がフタに取り付けます。真ん中の丸い磁石のついた部品が箱本体に取り付けます。真ん中の部品と重なるようにある部品はどこにも取り付けません。この部品は他2つの部品とスライドして移動することができます。

フタを閉める仕組み説明①

スライドするとこのように移動できます。丸い磁石と四角い磁石によってこの状態でとどめることもできます。

フタを閉める仕組み説明②

このような状態になるとフタが閉まった状態になります。

フタを閉める仕組み説明③

3Dモデルのデータ

100均で購入した部品以外は3Dプリンターで作りました。今回作った3Dモデルのデータはこちらにあります。

↑ サイトの以下3つです。
・13_01_100均プラケース_留め具.txt
・13_02_100均プラケース_内箱とガイド.txt
・13_03_100均プラケース_外側の縦置きガイド.txt


次は本棚かな

縦置きできる箱が量産できるようになったので次はそれらの箱を縦置する本棚を作ろうかな。








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