マガジンのカバー画像

「高瀬舟」森鴎外

8
音声配信アプリ stand.fmにて、「高瀬舟」朗読のご依頼をいただきました。 まったくの素人ですが、心を込めて朗読しお届けしました。全7回です。
運営しているクリエイター

#standfm

00:00 | 00:00

全7回のうちの、2回目です。

《ふわっとあらすじ》
寛政の頃のこと。
弟殺しの罪により
高瀬舟で大阪へ護送される喜助。
同船した同心の羽田庄兵衛は、
喜助のあまりにすがすがしく
穏やかな様子に疑念をいだく。

白河楽翁侯…松平定信。
   (江戸時代中期の老中、寛政の改革)
痩肉(やせじし)…痩せた体。
舳(へさき)…船の前の部分、船首。

00:00 | 00:00

stand.fmのご縁で笠原メイさんより
高瀬舟の朗読の依頼をいただきました。
5~6分ずつ分けて欲しいとのことで
全7回に分かれており、その1回目です。

《ふわっとあらすじ》
江戸時代、
遠島を申し渡された京都の罪人は、
日暮れ時に出帆する高瀬舟で、
大阪まで護送された。
船の上では、
罪人と付き添いを許された親族が
夜通し、泣きながら語り合うのであった。
そして監視役の同心は、
自然と耳に入

もっとみる