着果負担を勉強してみました。

こんばんは。Momo(https://momo-ltd.com/)でAgriPalette担当?している者です😊

植物生理学についての勉強を進めようとしていたのですが

今日はししとう栽培の勉強のために同じナス科のピーマンの『着果負担』に関する論文を読んでみました。

お恥ずかしながら、このキーワードを知らなかったので

調べてみたのですが、、あんまりきちんと説明してくれるものに出会えずに、ちょっと認識間違いがあったらすみません。。💦

論文を読むにあたって、勉強した用語がいくつかあったので紹介したいと思います。

有限花序:花は頂花から咲きはじめ、下に向かって咲き進む花序。

ピーマンやししとうは有限花序に当たるようです。

※花序:茎に対する花のつき方

cf.無限花序:下から上に向かって花が咲き進み、最後に頂花が咲く花序。


摘芯:1番花(頂花)を摘みとる処理。

頂花を摘みとることで、分枝の伸長と着果期を操作する大切な処理という事です。

これは!!!あの有名な!!頂芽優勢ですかね!

オーキシンが側芽の生育の抑制するやつですかね!!(ちょっと知ってる事が出てきたから無駄にテンション高くなってる)


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で、本題の着果負担です。

植物には

栄養生長(茎を伸ばしたり、葉をつけたり、植物体を大きくする生長)

生殖生長((子孫を残すために)花や実をつける生長)

という二つの生長がありますが、このバランスが崩れると安定した収量を保つ事ができなくなります。

着果により生殖生長が優位になる事で、栄養生殖がうまくできなくなってしまうのが着果負担なのかな、と理解しました(間違ってたらすみません。。)

一度、着果して生殖生長メインになると樹勢が落ちても栄養生長に変えさせるのは難しく、追肥を行っても植物体の生長せず、実が太ってしまうようです。

ちなみにナスは着果負担により

根の発育抑制

養水分の吸収力低下

樹勢回復に時間を要する

などといった症状が報告されているようです。


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うまくまとまってないですが今日はもう遅いのでこの辺で。。。

また論文の概要はまとめたいと思います^^


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