📚基本情報技術者試験に向けて／大学卒業までの単位数のシミュレーション

Agrifeel-Diary@おおさき

2023年12月2日 17:00

2023年12月2日、土曜日。
ここではおおさきの趣味と学びの記録や、開発・執筆作業の進捗について書いています。

今週は、年内に受ける基本情報技術者試験の学習計画と、過去にシミュレーションした大学の単位数について整理しました。

ここまでの記録はマガジンにまとめています。

基本情報技術者試験を受ける動機と学習スケジュール

唐突なんですが、12月23日（土）にIPAの基本情報技術者試験を受けます。もう現時点で残り1ヶ月を切ってます。

11月上旬の本業がクソ忙しい時期に、布団の中で意識朦朧としていたら気づいたら体が勝手に申し込んでいました。ここで一度、受験の動機と学習スケジュールについて整理しておきたいと思います。

受験の動機

僕はIT系の仕事でもないし、今のところIT系への転職の予定もありません。なので正直な所、この資格を取る必要性は全く無いのですが…。それでも受験する理由は以下の2つです。

大学の単位認定狙いのため
農閑期のペース作りのため

一番大きな理由は、大学の単位認定狙いのため。この資格があると、来年からの東京通信大学で卒業までの必要単位数をかなり減らすことができそうなんです。

なんだかせっかく学費を支払って大学に入るのに、授業を受けないために資格を取るというのは本末転倒な気がしますが…。それでも資格試験を受けるのは、余裕がある今うちにできることをしておきたいと思ったんです。資格としても知識としても残りますしね。

もう一つは後付けの理由になりますが、農閑期のペース作りのために、適度な目的があり負荷のかかる資格試験の学習というのはちょうど良いんです。

農閑期はどうしても気持ちも緩み生活リズムが乱れます。そんな中で事務仕事や開発・執筆などやりたいことを進めるには、セルフマネジメントがめちゃくちゃ重要です。そこで仮に進捗が出せなかった日があっても、資格試験に向けて積み上げが出てきていれば、気持ち的に明るくなります。今のところこの学習は、僕にとってちょうどよいペースメーカーになっています。

学習スケジュール

まずは敵を知るところから、ということで。公開されているサンプル問題を解いて今の僕のレベル感を把握してから、試験までの学習スケジュールをこのように立てました。

⓪第0週目：11/18(土)〜　サンプル問題（A,B）、スケジュール策定
①第1週目：11/25(土)〜　インプット学習　👈ｺｺﾏﾃﾞ終了
②第2週目：12/02(土)〜　インプット学習、再度サンプル問題（A）
③第3週目：12/09(土)〜　過去問題（A,B）、調整
④第4週目：12/16(土)〜　調整
☆試験日：12/23(土)

1日の学習時間として、だいたい1日30分〜1時間程度＋スキマ時間で進めていく、という想定です。1ヶ月〜3ヶ月程度の短期間でやることが定まりさえすれば、スキマ時間を使った学習の習慣づけが全く苦にならないのが我ながら自分の強みだと思っています。

サンプル問題の手応え

IPAの公式が出している試験のサンプル問題（おそらく過去問？）を、時間を図りながら本番形式で取り組んでみました。

合格には科目A・科目Bどちらも1000点満点中600点以上、つまり6割以上の正答率が必要と言われています。僕の結果は、科目Aは5割・科目Bは8割5分でした。これはいけそうですね。

科目Aは、知識問題から計算問題まで様々な出題があります。こちらは過去問題からの出題がほとんどとの情報なので、科目A対策には、過去問ベースで知識のインプットと整理、計算問題の練習をしていけば効率が良さそうです。僕は計算問題は好きですし、以前にちょっと勉強したITパスポート（試験当日に除雪とかぶって受験を放棄した）の知識も生きています。

科目Bは基礎理論やプログラミングとアルゴリズム、セキュリティ分野からの出題で、プログラムを読み解いて穴埋めで回答するものが多いです。プログラミング的思考力が必要なので、ゼロからITを学んでいる人にとってはこれが壁になると聞いています。僕は幸いノンプロ研のプログラミング講座で基礎からがっつり身につける機会に恵まれたので、科目B対策としてあとは念押し程度で過去問を1,2回やれば良い気がしています。

インプット学習

科目Aのためにある程度のインプットは必要だろうということで、教科書としてこちらをAmazonで購入しました。細かい単元ごとに過去問でチェックできるので、効率良く学習できる教科書だなーと思います。

こちら手元に届いてびっくり、760ページという大ボリューム。ダンボールを開封した瞬間は受験するものを間違えたかなと一瞬絶望したですが、試験の出題傾向を調べ、僕の興味も加味してこの中で学習する章を絞り、本を裁断して学習単位ごとに細かくまとめ直すというハックで、折れかかかった気持ちを戻すことに成功。

以下、この書籍の目次の引用です。まずは太字部分に絞って学習する分野として設定しました。

第１章　基礎理論①
第２章　基礎理論②
第３章　アルゴリズムとプログラミング
第４章　コンピュータの構成要素
第５章　システムの構成要素
第６章　ソフトウェア
第７章　ハードウェア
第８章　ヒューマンインタフェースとマルチメディア
第９章　データベース
第10章　ネットワーク
第11章　情報セキュリティ
第12章　システム開発
第13章　ソフトウェア開発手法
第14章　プロジェクトマネジメント
第15章　サービスマネジメントとシステム監査
第16章　システム戦略
第17章　システム企画
第18章　経営戦略マネジメント
第19章　ビジネスインダストリ
第20章　企業活動
第21章　法務
第22章　［科目B］完全対策

『いちばんやさしい基本情報技術者　絶対合格の教科書＋出る順問題集』の目次から引用

後半の調整期間に入ったらまた、知識が足りなかったり余裕があれば学びたい章を選んで再度インプットする、というような学び方をしようと思います。

過去問題の演習

過去問題の演習のために、こちらの書籍を購入しました。

サンプル問題についてのくわしい解答解説と、本番形式の対策問題が3つ収録されています。

この試験に限らずあらゆる試験対策として、時間を測って本番形式で解くというのを僕はとても重視しています。時間をかける問題、書けない問題の取捨選択を身につけて、本番で焦らないようにするためです。基本情報技術者試験に関しては、CBT形式でパソコン上に問題が表示され、手元の用紙にメモ書きしながら解くという状況もシミュレーションしておくのが良いと思っています。

スポット的に過去問を学習するなら、こちらのページが有名っぽいですね。

大学卒業までの単位数のシミュレーション

来年4月からの大学での単位取得計画について。10月に実現可能性をシミュレーションしていたので、それについてお話します。

僕は3年次編入なので最短2年で卒業はできますが、今のところ3年計画で大学を卒業しようと考えています。

大学の要覧によると、情マネの卒業要件は124単位、つまりざっくり124個の授業を卒業までに取る必要があります。僕は3年次編入のためそのうちの61単位は免除されていて、さらに今年度の科目履修で4単位をクリアできる見込みです。ここまでで、残りの必要な単位数は59単位。

これに加えて、資格による単位認定がいくつか狙えます。僕が持っている簿記2級＋今回の基本情報技術者（受かれば）で数単位。公式からの正確な情報はどうやら公開されていないのですが、まあ想定しておいても良いのかなと思います。

仮に57単位が3年間の必要単位数とすると、1年間で19単位の取得が目安になります。1学期につき4〜5単位。これならおそらく学業以外にも余裕を持ちながら進められるんじゃないかと思います。

10月時点で試しに3年卒業で履修科目をシミュレーションしたのがこんな感じです。今見ると、また興味の対象や優先順位も変わっていそう。おそらくもうちょっと余裕を持っても良さそうです。

雑記

ここ一週間は本業の方での研修や会議、飲み会なんかが重なっていて、なかなか落ち着きませんでした。来週までもうちょっとこんな感じが続きます。

先日、研修旅行の会計アプリを1時間くらいでGlideで作って、それが最近の個人的なヒットです。家族旅行の旅のしおりとしても使えます。おそらく来週の雑記帳で書きます。

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