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インターン生の声【Field Trip まとめ】

インターンのジュンです。前回、前々回投稿したField tripについて改めて振り返ってみたいと思います。

今回のField tripでは、実際に農村に足を運び、Mentor, Buddy, 農家の話を聞き、また運び出される穀物に値段が設定される様子を見ることができました。これらを見聞きして感じたのは、やはり現場の情報が正確にプノンペンオフィスまで届くには各プロセスが相当管理されている必要があるという音です。
今回話を聞くことのできたMentor, Buddy, 農家は、お互い非常に密に連絡を取り合っていました。

そのおかげで、Mentorが各エリアの作物や農地の状況をタイムリーに把握することができ、さらにそれがProvincial Headまで伝わります。そして、オフィスにはProvincial Headの集まるミーティングなどで情報が共有されます。

↑このミーティングで聞いた内容と同じことを今回のField tripで会ったMentorやBuddyが話しているのを聞いた時、現場の声がオフィスまでしっかり届いていることを実感しました。

また、収穫された穀物が農地から精米業者に運び出される時、一袋ごとに秤で重さを測り、トラック一台あたりの合計重量をiPhoneの電卓で計算し、買取価格を決定していました。これらの数字は全て紙に手書きで、請求書も手書きです。測量段階で間違いがあるかもしれませんし、紙に書かれた情報がオフィスに届くまでにも何かしら欠落があるかもしれません。現状、農地での情報収拾がマニュアルで行われるのは仕方のないことですので、それをオフィスに届ける過程でミスがなくなるようオペレーションでできる限りカバーする必要があると感じました。

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初めてカンボジアの農地を訪れ、一面に広がる農地、長く伸びる赤茶色の道、そしてそこで暮らす貧しいながらも笑顔溢れる人々を見て、心揺さぶられるものがありました。AGRIBUDDYに少しでも貢献することで、彼らを物心両面で豊かにできればと思います。

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