見出し画像

アグロノミストによる土壌調査

スオスダイ。

6月に入りましたが、なかなかまだまだ全体的に雨が少ないカンボジアです。

画像1

画像2

弊社社員でアグロノミスト(農業専門家)であるチャントゥーが先日調査のために採取した土壌をテストしておりました。

画像3

当たり前のことですが、作物が育つために一番重要なものは「その作物に適した土壌作り」であり、より良い土壌作りを調査します。


画像5

画像5

土壌調査では、各土壌サンプルのpH, PNK(肥料の三要素:リン、窒素、カリウム)を調べ、中和資材として何が適切か、肥料をどの程度使うべきかなどを判断します。
砂っぽい土壌は水や肥料を保持しにくく米には不向きですが、キャッサバは生育可能。米には粘土質の土壌が必要です。

※上記画像はtestを行う前に、土を粉状にしている様子。このあと、蒸留水と混ぜて、液体のpH, PNKを測定。


提携農家には定期的なサポートも行い、どのように収穫量を上げるか、効率化していくか等を一緒に考え実行しております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?