「ふくしままるごとフェア」に参加しました!【鏡石移住体験 番外編】
皆さまこんにちは!
今回は鏡石移住体験の番外編です。
先日東京で開催されたイベント「ふくしままるごとフェア」についてレポートします。
鏡石町も旬の梨やりんご、玉ねぎジャムやといった生鮮品およびジャムやジュースなどの加工品を含めた鏡石の特産品を出展しました!
有楽町駅前広場にて9/21(土)~23(月祝)の3日間にわたって開催された「ふくしままるごとフェア」。
福島県内のたくさんの自治体がブースを出展して、特産品の販売を行うイベントでした。
私は開催期間中の9/22に鏡石町ブースのスタッフとして参加いたしました!
人の賑わいがとてつもなく本当に大盛況で、驚くことがたくさんあるイベントでした!
そんな「ふくしままるごとフェア」について、鏡石町がどういった商品を販売・PRして、どういった気づきや発見があったのかについて、掘り下げていきます。
鏡石町ブース販売商品
鏡石町は9/22、23の2日間、特産品の物産振興を目的として鏡石町産の農産物や加工品を販売しました。
主な販売商品は以下の通りです。
〈梨〉
今回は3品種を販売しました。
「二十世紀」:歴史のある品種で、甘みの中に酸味を程よく感じる
「豊水」:水分たっぷりでみずみずしさが特徴
「南水」:甘みが強くしゃりっとした食感が特徴的
いずれの品種もまさに今が旬で、今回イチオシの商品です!鏡石町ブースのスタッフの方も「多めに梨を持ってきたけど、もしかしたらすぐに売れてしまうかも…」と話されていました。
個人的には南水がお気に入りです。
梨の酸味が苦手という方は特に食べてみることをお勧めします!
〈りんご〉
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、福島県生まれの品種で着色の良さと甘みと酸味のバランスが取れた味わいが特徴です。
福島県内のお店ではたまにお目にかかります。
〈玉ねぎ〉
〈加工品〉
加工品ももちろん主な原材料はすべて鏡石町産です!
・岩瀬農業高校産いちごジャム
・りんごジュース
・菜種油
・きくらげうどん
気づいたこと
①梨の売れ行きが絶好調!
有楽町駅前は常に人の流れが絶えないエリアですが、ブースの前を通った人の中で、ブースに興味を持っていただき、商品に注目いただいた人の割合としてはだいたい3割ほどという印象でした。
特に注目を集めていたのが、贈答品用の大きなサイズ、綺麗な形の梨でした。中でも二十世紀は10時の販売開始からわずか2時間ほどで完売!
南水も豊水もその日に予定していた数量がすべて売り切れました!
実際に、「品種ごとにどういった違いがあるの?」というご質問や、「こんなにきれいな梨がそろっている光景を初めて見た!」というお言葉をいただきました。
都内のスーパーや百貨店でも質の高い果物がそろっているイメージがありましたが、鏡石から産地直送の鮮度の良さや値段、陳列の見た目の効果などについて好評いただきました。
マルシェで実際に商品をお見せしたり説明したりすることの良さが現れたのではないかと考えています。
「旬を迎えた福島の梨」は鏡石でももちろん大人気ですが、東京の方々にも大好評でした!
「鏡石」のフルーツとして、どうやって鏡石町を結び付けていくか工夫していきたいと感じました。
②東京の方々は「旬」に敏感
りんごも梨に負けず劣らず人気だったのですが、「りんごってまだちょっと時期が早いんじゃないの~?」という話をされ、購入を見送った方も中にはいらっしゃいました。
確かに"りんごといえばふじ"のイメージがある方からすると、この時期はやや早く感じるかもしれません。
それでも、今回販売した「緋のあづま」という品種は今が旬であることをお伝えすると、「ちょっと試してみようかしら」と購入されるケースも多くありました!
逆に言うと、"旬の時期に新鮮でクオリティの高い農産物"を販売することができれば、東京でも鏡石の農産物が一気に売れて知名度がアップするという可能性もあるということです。
店頭に立つ機会を持つことで、お客様からリアルタイムで意見や感想をお聞きできるので、"どう工夫すればもっと商品の人気が出るか"をより追求していきます。
おわりに
どの時間帯にどういった客層の方がどの商品を購入したかという傾向をつかむことができました。
鏡石の農産物を首都圏でPRする機会を今後も見込んでいるため、その時に向けて商品の販売方法を考えつつ、さらに「鏡石ブランド」を町外、県外に広めていくことができればと思っています!
今回の記事は以上です!
次回もお楽しみに!