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秋植え野菜の準備をしよう!

(2022年9月8日)

 夏野菜が、ほぼ収穫時期を終え、秋植えの準備のため、畑の後片付けが続く。なので、最近は産直市への出荷がほとんどできていない。出荷物を途切れさせないようにしたいところですが…。

ネット通販、種苗店、ホームセンター…

 8~10月に植える種を探してネットを検索、種苗店、ホームセンターにも行ってきた。

  • 秋じゃがの種イモ。近くの種苗店でデジマとニシユタカの2種類を購入。今週末には植え付けたいなあ。

  • カブと大根も種苗店で、白菜、ニンジンはネットで購入。昨年は根こぶ病にやられてしまったので、対策をしなければ…。

  • 秋に植え、来年の春から6月にかけて収穫する、ソラマメ、玉ねぎの種をネットで購入した。 ソラマメは3粒揃いの実が多くできるという「三連」。玉ねぎは、早生、中早生、晩生。収穫時期を分けることで、作業を分散し、新玉ねぎとして長く出荷できるようにと。

収穫期間の短い葉物も

 栽培期間が長いものばかりだと、産直市への出荷休止期間が長くなってしまう。短期間で収穫できる葉物類も。ホウレンソウは秋春どりの「徳兵衛」と、耐寒性にすぐれた「寒兵衛」の「兵衛シリーズ」。昨年は、石灰が足りず、間引きも不十分で、栽培に失敗した苦い経験が。今度こそは!。春菊、葉大根も一袋ずつ。

 そして、ホームセンターで秋どりのズッキーニの種を見つけた。今年は5月に植え、6,7月に収穫したズッキーニだが、秋どりがあるというので、旬をずらした栽培もしてみようかと。

多種多様な野菜「試験栽培?」

 こう書いていくと、かなり、多種多様になってしまった。妻からのリクエストも加わったので(笑)

 野菜は種類によって、施肥量や農薬散布も異なる。種類を絞って植えた方が、効率はいいのだが、今のところは「試験栽培」の期間と位置付けている。どの野菜がうまく育つか、売れ行きはどうか、ネット販売は可能かなどなど。その上で、主要野菜を絞り込んでいこうと。

 ただ、生育期間が異なる野菜をモザイク状に植えてしまうと、後が大変。畑のいたるところに収穫前の野菜が残ってしまう。時期をそろえてトラクターで一気に耕し、土づくり、播種、定植する方が、効率がいい。収穫時期、連作障害、土の状態、来春の植え付け野菜などを考慮して、どこにどの野菜を植えるのか割り付け、そして、その野菜にあった土づくりをしていく。

 ラインナップはそろった。白露を過ぎ、もうじき秋分。台風一過、今週末から畑を耕し、秋、冬、そして来春に収穫する野菜の種をまき、苗を植え付けよう。

(あぐりげんき通信)

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