【調査レポート】コロナ禍における働く価値観に関するアンケート
アグー(株)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:廣井 誠)は就活支援サービス「Huddle」の登録者を対象にアンケート調査を行いました。その結果の一部をご報告いたします。
調査概要
■実施時期:2021年3月2日(火)~2021年4月11日(日)
■調査対象:就活支援サービス「Huddle」の登録者
■有効回答数:252名
■調査方式:WEB上でのアンケート
実施背景
アグー(株)が運営する就活支援サービス「Huddle」では、主にアメフト部/野球部など体育会学生に特化して、就職活動のサポートを行っております。
コロナ禍が様々な業界で働かれている方の働き方や、価値観にどのような影響を及ぼしたのかを明らかにするため、本調査を実施いたしました。
また、本調査で得た新たな事実については、現在就職活動中の学生へ還元いたします。
以下、その結果の一部をご報告いたします。
調査結果
■2021年3月時点での働き方について
・全体の約8割が出社勤務であった。
・全業界の約8割が「新型コロナウイルス終息後も現在の働き方が継続する」と見込んでいる。
・【官公庁・公社・団体】【金融】【流通・小売】が8割超えの出社割合であった。
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■現在のお仕事を選んだ理由について
・仕事を選んだ理由について上位3項目は、
1位「給与・福利厚生など待遇が良い」(120名)
2位「社会や地域に貢献している」(90名)
3位「自分がやりたい仕事だったから」(89名)であった。
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■コロナ禍における、現在のお仕事に対しての価値観の変化について
・全体の約半数(43%)がコロナ禍で価値観の変化があった。
また、価値観に変化があった回答者については実際に下記のような変化があった。
●より効率性や時間の使い方への意識を持つようになった(サービス・インフラ/25歳)
●働く上での価値観が仕事のやりがいからプライベートの充実さに変化した(サービス・インフラ/24歳)
●営業という仕事の必要性であったり、お客様への付加価値について考えるようになりました(メーカー/25歳)
●規定内で最大限のサービスを提供するため、必要な知識を能動的に収集するようになった(官公庁・公社・団体/26歳)
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解説
2021年5月時点で未だコロナ禍が収まらない中、様々な業界で実際に働かれている個人の働き方や価値観を調査いたしました。
その中で注目したい結果は下記3点になります。
①【官公庁・公社】【金融】【流通・小売り】の3業種に出社割合が多く、テレワークの推進に至らない企業が多いことが分かる。
また【ソフトウェア・通信】【広告・出版】の2業種は他業界と比べて、比較的テレワークが進んでいるといえる。
②現在の仕事を選んだ理由について、労働条件や環境(給与/福利厚生)及び、仕事の意義を重んじる回答が上位を占めた。
③回答者の約半数(約43%)がコロナ禍で価値観の変化があった。
実際に変化があった方の特徴として、主体的に仕事へ取り組むようになったなど、約9割がポジティブな変化であった。
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この場をお借りして、アンケートにご協力いただきました252名の方々へ御礼申し上げます。
アグー(株)では今回明らかになった調査結果を踏まえまして、学生が就職の選択肢を増やしベストな選択が出来るよう、引き続きサービスを改善してまいります。
また、アグー公式noteでは様々な業界/職種で働かれている方をご紹介しています。気になる方はぜひこちらからご覧ください😊
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