【ラポール形成】
人と信頼関係を築くのに意識しておきたい技術です。
●ラポール形成とは
元々は心理学の用語で、深い信頼関係を築くことで、意識をしなくても相手と心が通じ合う状態をつくること。
●ラポール形成の意味
相手に説得力や安心感を与え、個人同志がありのままの本音の会話ができるようになる。
●ラポール形成のためのポイント
1.ミラーリング
相手の仕草など同じ動作を取る。相手が飲み物を飲んだら自分も飲む、足を組む、うなずくなど。
自分と似ている存在に親近感がわき、一体感を感じます。
2.ペーシング
相手の話のテンポや声のトーンを合わせる。ゆっくりならゆっくり、早口なら早口。同じテンポだとお互いに快感や一体感を得やすく、好意を持ちやすくなります。
3.バックトラッキング
いわゆるオウム返し。相手の使った言葉の一部をそのまま使って会話する。
➡相手「昨日、映画見に行ったんだ。」自分「映画見に行ったんだ!面白かった?」など。
否定的な言葉はそのまま繰り返さずに、その感情を返してあげるのが良い。
➡相手「ボロクソ言われて、もう嫌になった。」自分「そっか、つらかったね。何があったの?」など。
理解を示せ、自分のことを分かってくれてると感じます。
どもれわざとらしいと逆効果ですが、意図してさりげなくやるとコミュニケーションの助けになりるので、ぜひ実践してみてください(^^)
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