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物知りについて

たくさんものを知ることはもちろん大事です。知らないと、興味を持たないとまず存在に気づかないことで世の中はできているからです。

さて、たくさんものを知っていてもそれが密接につながっていたり、思い出す訓練をしないと思い出し辛くなります。

服をたくさん持っていて、引き出しにたくさん服が入っているとします。すると、奥の方の服は意識的に引っ張り出さないと取り出せないですよね。

洗濯・乾燥が終わった服をすぐに畳んで開いた場所にしまい続けると下の方の服は着ないままおりジワがついてしまいます。

加齢と共に思い出す、すなわち服を取り出す能力は衰えていくそうです。年配の人ほど「アレがアレする」とよく言いませんか?うちの母は残念ながらよく僕に「アレをアレして」と言う人です。

そして僕もちょっとやばいです。四年前に比べると圧倒的に単語が出てきにくくなった気がしています。かなしいなあ😢

思い出す能力を向上させるには、知識を点として記憶するのでは無く、ルールを覚えたり、仕組みを把握したりして、知識の出口を増やしてやることが大切だと考えます。

note書くのも良いことだと思います。一回知識を自分の外に出してやると、思い出し方を覚えます。

そして、断片的な知識では一定以上の長い文章にできないことも関係しています。

自分では「まとまってる!大丈夫!」となってる知識が、「あ、読み手の人は僕がうんぼぼと考えてこう繋がってるはずの知識を同じように認識されてないかも」などと考えるようになりました。

「必要な時に必要な知識だけを吐き出せる」ようになるべく、これからもnote頑張ります。




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